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No.21 ペルーアンデス6000m峰スキー登山隊2013 16日間

-Pisco (5752m)&Copa (6188m)-
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h1日程

今回は、久しぶりの登頂&滑降ツアーで、2年越しに実現しました。結果として、ピスコ、コパ共に登頂&滑降を達成できて大満足です。コパでは、後半バテバテでなかなか前に進めませんでしたが、ガイドさんを始め、アンザイレンした皆さんの体力・忍耐力に感謝です。
日付をクリックするとその日の日記が見れます。日記中に出てくる高度はGPSに記録された数字を記載していますので、行程表中の数字とはズレがあります。また、行動中の時刻は、一部、GPSの記録を遡って記載していますので、実際とはずれている箇所があるかもしれません。

■日程表

日付 行程 備考
7/13(土)
15:55成田空港発-(DL-296 )→15:20アトランタ空港着-17:10アトランタ空港発-(DL-151)→22:45リマ空港着 空路ペルーの首都リマへ。到着後、ホテルへ。
7/14(日)
リマ(0m)-(専用車)→コノコーチャ峠(4050m)→ワラス(3050m)
Hotel Colomba(泊)
専用車で、コノコーチャ峠を越えて、ブランカ山群の中心、ワラス(3050m)へ。
7/15(月)
高度順応ハイキング(徒歩約6時間)
ワラス(3050m)-(専用車)→ピテック(3800m):チュルップ湖(4485m)ハイキング→ワラス(3050m)
Hotel Colomba(泊)
専用車でワラス郊外のピテックへ。チュルップ湖を往復ハイキング。
7/16(火)
足慣らしスキー(徒歩約5時間)
ワラス(3050m)-(専用車)→パストルーリ氷河(5200m):パストルーリ登頂&スキー滑降→ワラス(3050m)
Hotel Colomba(泊)
専用車でパストルーリ氷河へ。パストルーリ峰を往復、氷河滑降。
7/17(水)
トレッキング(徒歩約4時間)
ワラス(3050m)-(専用車)→カヤンガヌコ谷(3800m)→ピスコベースキャンプ(BC)(4600m)
ピスコBC(4600m)(テント泊)
専用車でカヤンガヌコ谷へ。ロバに荷物を積み、BCへハイキング。
7/18(木)
トレッキング(徒歩約3時間)
ピスコBC(4600m)→ピスコハイキャンプ(HP)(4850m)
ピスコHP(4850m)(テント泊)
BCからモレーン帯、ワンドイ氷河を越えてHCへ。ワンドイとピスコの大展望。
7/19(金)
雪山登山&キー滑降(徒歩約9時間、スキー滑降2時間)
ピスコHC(4850m)→ピスコ(5752m)登頂&滑降→ピスコBC
ピスコBC(テント泊)
早朝HCを出発しピスコ頂上へ。西陵をスキー滑降。6000m峰10座の大展望。
7/20(土)
トレッキング(徒歩約2時間)
ピスコBC→ヤンガヌコ谷-(専用車)→カルアス(2800m)
El Abuelo(泊)
ヤンガヌコ谷へ下山。専用車で麓の村、カルアスへ。4時間かけて登ってきたところを1時間は無理だわ...(+1時間)
7/21(日)
カルアス滞在(休養日):チャンコス温泉など
El Abuelo(泊)
高度順応のための休養日。チャンコス温泉の洞窟風呂など。
7/22(月)
トレッキング(徒歩約8時間)
カルアス-(専用車)→ビコス(3020m)→コパベースキャンプ(BC)(4700m)
コパBC(4700m)(テント泊)
専用車でビコス村へ。ロバに荷物を積み、BCへハイキング。標高差があり、やはり、時間がかかった(+2時間)。
7/23(火)
トレッキング&雪山登山(徒歩約5時間)
コパBC(4700m)→コパハイキャンプ(HC)(5300m)
コパHC(5300m)(テント泊)
モレーン帯を越えて、氷河舌端のクーロワールの登けん。ハイキャンプへ。
7/24(水)
雪山登山&スキー滑降(徒歩約11時間、スキー滑降3時間)
コパHC(5300m)→コパ(6188m)登頂&スキー滑降→コパBC(4700m)
コパBC(テント泊)
早朝、HCを出発し、コパ頂上へ。西陵をスキー滑降。BCまで下山。
7/25(木)
トレッキング(徒歩約4時間)
コパBC(4700m)→ビコス-(専用車)→ワラス(3050m)
Hotel Colomba(泊)
ビコス村に下山。専用車でワラスまで。8時間登ってきたところを2時間は無理だわ...(+2時間)
7/26(金)
ワラス(3050m)-(専用車)→コノコーチャ峠→リマ空港(0m)- 専用車でリマ国際空港へ。登山隊解散。
7/27(土)
2:00リマ空港発-(DL-150)→9:45アトランタ空港着-13:45アトランタ空港発-(DL-295)→
機内(泊)
1.5時間delay。
7/28(日)
→16:25成田空港着 日本到着。

■7月13日(土) 晴れ

11:50守谷発-(車)→13:20 USAパーキング-(送迎者)→13:35成田空港着-15:55成田空港発-(DL-296)→14:45アトランタ空港着-17:10アトランタ空港発-(DL-151)→22:45リマ空港着-23:25リマ空港発-(徒歩)→23:30ホテル着
ウェルカムドリンク-24:45シャワー-25:45就寝

昨日、午後から京都日帰りでバタンキュー。95%くらい完了していたが、午前中に最後の買い物をしてバタバタで出発した。毎回のことながら、空港に無事、到着すると一安心。空港は、さほど混んでおらず、チェックインして、荷物預けもスムーズに完了した。自動チェックインでは、預け荷物の2個目は7月より超過料金ですが...と言われ、エ~~ッ!!!と思ったが、"pending"の表示が出て係の人にもカウンターで確認をして下さいと言われた。結局、2個目の荷物(スキーケース)は無料で乗せくれた(後で確認したところ、6月に入ってから購入したチケットに対しては2個目の荷物に10,000円の支払いが発生していた模様...たまたま、5/28にチケットを購入していたのでセーフだったらしい...次回からは有料か??)。ただ、スキーケースは大型荷物の預けカウンターまで運ばされたf^^;。
機内でシートに座ると、早速、眠気がf^^;...ウトウトしてハッとした時は、まだ、陸の上。よくあることだ...お決まりの機内食を食べ、モニターでゲームやら、映画やら...そして、後は眠れる限り寝るZzz...
順調にアトランタに到着した。乗継の要領はよく覚えてなかったが、要所要所に案内があり、スムーズに手続きが完了した。アトランタも定刻に出発し、いい加減、機内食も飽きてきた(--;)。食べたい物だけつまみ、その他は、基本ウトウトとしていた。
順調にリマに到着した。チリと違いペルーは日本出発と同日に到着したので、何となく近い感じがした。途中から腰が痛かったがf^^;...リマ空港では荷物のカウンターをじ~っと見ていてもなかなか出て来ず、ふと、対面に目をやると、床に取り出して並べられていた!!スキー板は床に寝転がして置かれていてもっと見えなかった。いつからあったんだ~?!もっと早くに気づけば良かった(が、これは、サービスと言えるのだろうか??)。リマ空港で、ワスカランに続きペルー滞在の竜石さんと無事、合流した。
今日の宿泊は、空港の目の前のホテルで、カートで荷物を直接、搬入して到着~。あ~、楽チン!ピスコサワーで乾杯し、自己紹介を兼ねて顔合わせをした。同じ便で来たのに、道中、ほとんど顔も合わず...2週間、よろしくお願いします!

■7月14日(日) 曇り

6:50起床-7:20朝食
9:00出発-(専用車)→10:17-10:25休憩(GS)→11:55-13:25昼食(La Gaviotas)→15:45-15:50休憩(コノコーチャConocha峠少し先:4026m)→17:00ホテル(3,101m)着
Hotel Colomba(泊)

6時50分に目覚めるまで爆睡。まだ、寝れそうだったが起き上がった。軽く朝食をとり、まったりと準備をした。予定通り9時に出発~!しかし、曇天で薄暗いくらい。この時期はいつもらしく、少し安心した。海岸が見えても、人が寄りつかないような荒れた海だった。ま、冬だし、いいか!その海の前にあるレストランで早めのランチとなった。閑散としていたが、料理はおいしかった。セビッチェ、タコ/イカの唐揚げ、魚介スープ、チャーハン、ビエ~ン、ビエ~ン!1種類目のビール、Cusquenaの黒を堪能した。再び車に揺られてウトウト。標高50mくらいの海岸沿いをすすみ、目が覚めると雰囲気が変わり、つづら折りの道をウィーン、ウィーンと登っていた。まだ、2000mくらい。3000m後半になると少し目が冴えて、ここが頂点(4050mくらい)と思しきところを通過した少し先で休憩した。ここからブランカ山群ですのような説明があったような...車を降りたとき、少し頭の奥がキューっと閉まる感じがあったが、ホテル到着時には落ち着いていた。コテージ風のホテルで3泊なので荷物が一気に広がった。明日の準備をなんとなくして、あっという間に夕食の時間になった。レストランまで街中を歩くと、ほこりっぽい、足場がでこぼこ、クラクションブーブー鳴り響く...が第一印象。レストランで料理は、各自で好きなものを注文した。今日はビールと鶏肉グリルを完食!今日のところは、元気に経過した。いつまで続くかな~?明日は、いよいよ、歩きだ!!

■7月15日(月) 晴れ後曇り

5:45起床-シャワー-7:00朝食
8:00出発-(専用車)→8:40ピテックPitec(登山口:3835m)-8:55出発-(ハイキング)→9:53-10:00休憩(4120m)→11:00-11:12休憩(4364m)→11:38-11:43休憩(4437m)→11:58-13:02チュルップ湖Laguna Churup(昼食:4477m)→13:32-13:35休憩(4391m)→14:03-14:06休憩(4237m)→14:33-16:41休憩(4058m)→15:02登山口-15:07出発-(専用車)→16:00ホテル着
Hotel Colomba(泊)

ウ~ン、3000mちょいだけど...胃がもたれる。というのが、朝の第一印象。朝食もあまり進まず。今日は最初の高度順応。だるくて当然、気負わず、いくしかない!1時間弱で登山口に到着し、支度をして9時にチュルップ湖目指して出発した。ハイキングという名にしては傾斜があり、岩場があり...思っていたよりハードで、ストックをもってくるべきだったと反省^^;。胃は重いが、足は軽く、ま~ま~な感じ?(地元の子供か?駆け上がるように去って行った。すげ~!!)少しづつ呼吸が整ってきたところで、岩場を上がっていくと呼吸が乱れ、一息。岩場が終わると、湖が出てきた~^O^/。残念ながら、雲が若干多く、風もあり、湖面に山が映り込むこむことは期待できず...さらに、思っていた以上に寒かった~。結局、持っていったもの全て着込んだなぁ...今回は、コック同行でランチを作ってくれたが、あまり、食べられなかったなぁ。2日目にして早、食欲ダウン↓↓。順化のためゆっくりとしているのもありだったが、風が冷たく寒いので、1時間で退散。下りの途中からストック無しが響いたか、右足にピキッと痛みが走り、ちょ~ペースダウン。途中でコックのケネイがストックを貸してくれて助かった(なければ、もっとペースダウンだったような)。予定通り、6時間でハイク終了。ホテルに戻ったら眠~い!足もだる~い!夕食時に外を歩いても足だる~。明日のスキーは大丈夫かいな?でも、それより、心配は、尿の出がいまいちで夕食でもビールはやめて、コーラとレモネードにした。量を飲むため、水に加え、コーラを購入した。明日には復調してくれ~!!!

■7月16日(火) 晴れ、風あり

6:00起床-準備(スキー)-7:00朝食
7:45出発-(専用車)→9:20-9:35プヤ・ライモンディPuya raimondii群生→10:00登山口(4815m)-10:25出発-(ハイク)→11:00-11:03休憩(4960m)→11:50-12:17氷河とりつき(5007m)-(シール登行)→13:15-13:45パストリール峰直下(5195m)-(スキー滑降)→14:03-14:35氷河とりつき(昼食)-(ハイク)→15:20登山口-15:37出発-(専用車)→16:30-16:55パンク!→17:35ホテル着
Hotel Colomba(泊)

昨日から今日にかけては良いのか悪いのかグッスリ^^(水の飲みが足りないか?)。食欲はボチボチ。朝食後、即、出発!途中、国立公園に入ってから、でかい花(プヤ・ライモンディ)を見物。100年に1度しか花が咲かないらしく、見れるかどうかわからなかったが、運良く、花が見れた(ラッキー^^V)。登山口に到着すると、ひんやりというか風が吹くと寒い~~~。さらに、一瞬、スキーができないかもという話になりかけたが、とりあえず、板も持って(正確にはポーターに持ってもらって)出発!最初の遊歩道は整備された綺麗な道だった。途中から、正面の氷河に上がるのが無理なので、湖の周辺を対岸まで歩いた。ようやく氷河に上がれるポイントに出た。そこで、兼用靴に履き替えて、板にシールをつけて、シーズン外のため久しぶり(2ヶ月半くらいぶり?)にシール登行となった。ゆっくりと前進し、今日は、ま~ま~調子良好。息は切れるが、足は動くようだ。雪も新しい雪が少し前に降ったと思われ、綺麗で良い感じ^^V。予定していたパストリール峰の直下まで登って終了~。シールを剥がしていよいよ滑降!季節外れで少し緊張~。でも、滑りやすい雪質に助けられた。ターンもしやすく、一瞬、息苦しさを忘れて笑顔^O^/。腰はひけている感がありありだったが、標高差200mくらいとはいえ、落ち着いたかな?
帰りのバスでは眠くてよく寝た~ら...ホテルまであと少しのところでパンク!最初、何が起きたかわからなかったf^^;。ま、想定内の出来事なので問題なし。
今日は、一日、元気だった。が、ホテルに着いたら、筋肉痛...足が軽いうちは良いけど...明日からは、いよいよ、ピスコ登頂&滑降目指して出発~!です。

■7月17日(水) 晴れ

5:30起床-準備(荷物仕分け:ホテルデポ用、山用、スキー板)-7:00朝食
8:00出発-(専用車)→8:47-8:57カルアスのホテル(荷物デポ)→10:05-10:20国立公園入口(入山者署名)→11:00登山口(3899m)-11:13出発-(トレッキング)→11:20-11:40準備(キャンプサイト:3900m)→12:30-13:00休憩(昼食:4095m)→14:22-14:32休憩(4423m)→15:40ピスコベースキャンプ(BC)(4655m)
寝床づくり-16:30-18:30お茶&お菓子-19:15-20:30夕食-明日からの打ち合わせ-22:00就寝
ピスコBC(4655m)(テント泊)

昨日、中途半端に準備をして寝たので、せっせと朝から荷物準備をする羽目にf^^;。軽く食事をすませて、出発ギリギリ!ホテル泊があってありがたかったが、ホテル泊が故の大変さを実感!!下山後宿泊予定のホテルに荷物をデポして登山口へ向かった。毎日思うが、国立公園が整備されて、登山コースも整備されている。大きな荷物はロバに預け、歩きやすい道をトレッキング出発!12時頃に平らな場所で昼食。量は少ないが一通りメニューを食べた。今日は体調も食欲も自分にしては良く、体も動きやすい気がした。写真を撮りながら、ジグザグ道を登り、予定通り(かな?)4時間くらいでテントサイトに到着した。カラフルなテントを通り抜け一番奥にすでにテントが張られていた。今日は一人テントだそうで快適!到着時は体調良く、寝袋を出して...ヘッドランプ出して...ダウン上下に着かえて...ニット帽をかぶり...7か月ぶりのテント生活。この3年間でテント生活にも随分慣れたかな?1時間経ち、お菓子とお茶をすすりながら呼吸の講習会。いつもの如く、SPO2 70%代、脈拍100超え(SPO2が低く、脈拍が高い)。体調が良く感じてもこんなものなのね...深呼吸10回でSPO2 95%に上がったのでま~良しとしましょう。夕食も一通り、少しづつ食べれたので、ま~良し。
明日と明後日の予定が一通り説明され、イメージがいまちなところもあるが、無駄な物は持っていくなと...一番効率良い重ね着を考えてしまうなぁ。ウ~ン、眠い頭で考えてもボーっとするので息苦しさで目が覚めてから考えましょ!ムニャムニャZzzz...

■7月18日(木) 晴れ後曇り

6:00起床-7:00朝食-荷造り
9:10出発-(トレッキング)→9:51-10:00休憩(4808m)→10:13(4774m)→10:40-10:46休憩(4769m)→11:19-11:35休憩(4830m)→12:10ピスコハイキャンプ(HC)(4950m)
12:45-13:15昼食-フリータイム-15:00-16:00お茶-17:00-17:45夕食-18:40就寝
ピスコHC(4950m)(テント泊)

朝の目覚めはいまいち?それより夜中から5時頃まで雪が降り、テントサイトが白くなっていた!
夜中1時に目が覚め、ウ~~ン、酸欠~。お茶を飲んでトイレに行ってもう一度寝る...が、いまいち、眠れず。5時以降、目は覚め、水を飲んで過ごす。6時半にティーの配給があり、7時にご飯に起きる。何だか空腹のような胃もたれのような微妙...ゆっくりと少し食べて、オレンジジュース2杯を飲んだ。日が出ると暖かい気もするが、どうも寒い感じがしたのでヤッケを着て出発することに。出発しても何だか重い。足は何とか上がるので、ついていくのみ。斜面を登り切ったと思ったら...すごい下りが待っていたf^^;。前に下る人がいると石を落とさないように気をつけながら...スキーの板はポーターが担いでくれたが、自分で担いでいたらアウトだっただろう。。。冷や汗を含む汗をかき、少し体が暖まった。しかし、次に待ち受けるのは下った分の登り返しだ~!!基本はストックを使いながら歩けたが、たまに、岩の上を歩き、最後は結構な勾配だった。BCとHCの標高差は約300mだったが、その理由がわかった。とは言っても、今日は半日の行程で、明日に向けての休養時間もたっぷり!
今日も夕方に雪が舞い、雲も厚く、果たして明日の天気は?といった感じだった。明日は、当初、滑りの時間に照準を合わせて5時頃の出発とされていたが、このところの不純な天気を考慮して、3時出発(2時起床)となった。午前中の比較的お天気の良い時間帯に行動する作戦に変更された。今日は17時に夕食を食べてあとは寝るのみ。体調は全メニューを少しづつ、何とか食べられる程度だが、明日の朝の状態次第かな?とっとと、寝ます。おやすみなさいZzzz...。

■7月19日(金) 晴れ

1:45起床-2:30朝食
3:00出発-(兼用靴トレッキング)→3:23-3:35靴履き替え(4998m)-(トレッキング)→4:10-4:38氷河とりつき(5110m)-(兼用靴、アイゼン、アンザイレン)→6:10-6:22休憩(5335m)→7:38-7:45休憩(5493m)→8:37-8:40休憩(5603m)→9:47-10:30ピスコ峰登頂(5750m)-(大滑降!!)→10:32-10:36休憩(5532m)→11:24氷河とりつき(5145m)-(ロープダウン)→11:46-12:02靴履き替え-(トレッキング)→12:31-14:00ピスコHC(昼食、荷物撤収)→14:43-14:50休憩(4783m)→16:30ピスコBC
17:00お茶-18:30-19:30夕食-20:00就寝
ピスコBC(4655m)(テント泊)

毎回、暗闇のテントでコンタクトレンズを入れるのに苦労するが、今日は左右共に一発で入り、気分↑↑^^。暗闇での準備はいつもバタバタだが、無事、出発!体調は歩いているうちに良くなってくれるといいな~といった感じ。HCから氷河とりつきまで1時間くらいだからと兼用靴で上がろうと試みたが、見ての通りだったが急だった為、途中でトレッキングシューズに変更となった。本当にヨロヨロと歩いていたようだf^^;。履き替えるとやっぱり楽!!氷河とりつきで、兼用靴にアイゼン、アンザイレン。氷河に上がっていく3歩目くらいにヨロッとしてしまい、前途多難といった感じでスタートしたが、上がると新雪ででも深くなく歩きやすい雪だった。体調は空腹のような胃もたれのような絶好調ではないが悪くもない。途中からシールで登るかもしれないということだったが、傾斜の厳しいところもあり、山頂までアイゼンだった。(が、正解。)今日は、快晴無風!途中、朝日の当たる山が綺麗~だった。また、この数日降った雪の色も綺麗だった。山頂までいけるか?と何度も思ったが、綺麗な雪と景色に救われた。何度となく傾斜のある斜面の前で給水させてもらい、9時47分登頂!!!登頂手前からガスり始め、え~~!!と思ったが、一瞬で山々が見え始め、滑りに支障はなかった。
いよいよ、お待ちかね、本日のメインイベントの滑りです!!日が当たると一気に雪が解けるので、斜面により多少差があったが、概ね、良好(但し、私にとっては...)。パウダーを狙っていた人達にはモナカのところもあり、残念がっていた??私の細い板(センター82㎝だったかな?)でも余裕で板をまわせたので。でも、他の人の滑りをみて新しい板を買うという決意は現実になりそう。。。7月に綺麗な雪の上を、クレバスや地形に気をつけながら700mの標高差を思い思いに滑れて大満足^^!!歩いて下山する人を追い越せるのもちょっと快感。歩いての下山はもっと時間がかかり、もっと疲労困憊だっただろうなぁ。10時過ぎまで頂上にいて12時までに氷河とりつきに戻ってこれた。やっぱり、スキーはいいね~。板を外してから、HCまでは荷物を持ってもらって下山(現地スタッフの言葉に甘えたf^^;...)。でも、この時が一番疲れていたかな~?
飲み物も食べ物もほとんど受け付けず、HCのテントの中の荷物を撤収し、BCへと下った。来る時に下って登って来たということは...最後に登るということだ...とちょっと憂鬱だったが、意外とあっさりと登れてしまった^^。これで一気に気が楽になった。夕方16時30分、無事にBC到着~。
今日は何も食べられないと思っていたが、30分程、横になったら、お茶とチーズ春巻きをつまめた!さらに夕食も...少し進化した?!と登頂&滑降に加えて少し満足げに就寝Zzzz...

■7月20日(土) 晴れ

7:00起床-8:00朝食
9:50出発-(トレッキング)→10:59-11:13休憩(4127m)→休憩→12:05登山口-12:15出発-(専用車)→12:35-13:25ヤンガヌコ湖Lagunas Llanganuco(昼食)→14:50ホテル着
シャワー、荷物整理、ブログ更新-19:00-20:30夕食(La Punta Olympia)-アイスクリーム-21:00-22:45ホテルでだべり-24:00就寝
El Abuelo(泊)

あ~よく寝た!!約10時間ノンストップ。8時に朝食に起きるとお天気が良く眩しすぎる目覚めだった。何をするにもボーっとした感じ。ゆっくりを支度をして出発と言われても、モタモタとし過ぎて?!皆さんをお待たせ気味f^^;。10時前にBCから登山口まで下り始めた。写真を撮ったり、荷物を運んでくれるロバを見たりゆっくりと...下まで行くと、さすがに暑さを感じた。バスでカルアスに向かう途中、ヤンガヌコ湖でランチ。観光客や家族連れで賑やかな場所だった。14時50分、行きに荷物を置いたホテルに到着した。カルアスの町はのどかな田舎町といった感じ。
取り敢えず、シャワーを浴びて落ち着いた。といっても、今回は3泊4日のツアーだったので究極のドロドロでもなかった。その後、荷物を広げ、ブログの更新。今回、ホテルでWi-fi使い放題なので、ちょっと楽しい^^。また、7/15に続き、2回目のランドリー利用。トレッキングパンツは2度目の洗濯となり、毎回、快適^^。夕食は、ペルー名物のPollus a La Blasa(鶏の丸焼き)だった。実は2回目。食欲もだいぶ戻り、ビールも復活ぅ^^V!ツアーの1つ目のお題クリア。今日、明日で次のお題へのエネルギーをチャージするゾ~!

■7月21日(日) 晴れ

7:00起床-8:00朝食
10:00出発-(Taxi)→10:30-11:45チャンコス温泉Banos Chancos-(Taxi)→12:00-13:30 昼食(La Cabana)-(Bus)→13:35ターミナル→アイスクリーム→14:00ホテル着
フリータイム-17:30-19:00荷物仕分け-19:00-20:40夕食-フリータイム、シャワー-23:00就寝
El Abuelo(泊)

今日は、完全休養日。町は、お天気良く、日差しが眩しいを通り越して痛い?!朝、ゆっくりと起きて朝食をとり、10時から温泉へ。日曜日のためか人が多くてビックリ(*_*;!カラオケボックスのように個室が連なっているペルー式の温泉。ギリギリ、空きがあったが、出る頃には待っている人がいっぱい。お湯とお水を出して浴槽に貯めて浸かるらしい...お湯は黒くてビックリ(+_+)!?したが、珍しさで、郷に入りては郷に従い、遊びながら?!お風呂気分を味わえた。1人で入るには浴槽が無駄に大きく、お湯が貯まる頃にはちょっと冷め気味だったけどf^^;。洞窟風呂は大人気で大行列だった。プールも子供達で大賑わいだった。
温泉後は、ホテルに戻る途中にあるレストランの屋外の庭でランチをした。鱒の揚げ物(Trucha Fritter)と野菜の付け合わせを食べたら、激ウマ!というか好みだった。ビールもたんまり^O^/!昼間の日差しは強力。そして、昨日の夜に続き、アイスクリームを食べた。ペルー人はアイス好き?老若男女問わず、続々と買いに来ていた。14時にはホテルに戻り、日記を書いたり、インターネットを見たり、の~んびり。そろそろ、山行の準備を始めなきゃと思いつつ...17時半頃から、いい加減、山の準備開始。ピスコ峰の時、無駄が多かったので、色々とコンパクトにした^皿^;。衣類の着替えは不要。パンツや手袋の選択肢減少...などなど。夕食はホテルで牛肉メニューとビール。一日、よく食べたなぁ。今の体調は、良い気がするので、コパ登頂&滑降、頑張るしかない!
今日は1日まったりしたが、ホテルはWi-fi使い放題なので、日本へメールをしたり、インターネットをしたり、ブログの更新をしたり楽しかったなぁ。日本は暑いようなので"猛暑お見舞い申し上げます"、"涼をお届けします"ってネ^^!

■7月22日(月) 晴れ

5:30起床-6:30朝食
7:40出発-(専用車)→8:13登山口(3177m)-8:30出発-(トレッキング)→9:56-10:08休憩(3454m)→11:15-11:22休憩(3694m)→12:20-13:08休憩(昼食:3955m)→14:27-14:38休憩(4258m)→15:33-15:44休憩(4461m)→16:28-16:33テント発見(4627m)→16:50コパベースキャンプ(BC)(4565m)
17:30お茶-19:00-20:30夕食-21:00就寝
コパBC(4565m) (テント泊)

今日もお天気良好。何やらこの先の天気予報は良いらしい...今日はトレッキングだったが、長丁場のようで、7時40分にホテルを出発して登山口へ。3000mちょいからの歩き出しは暑かった!(といっても、日本の真夏ほどではないf^^;)最初は雪のワスカランを横手に見ながら、広いのっぱらを登り、次に森林の中へ、傾斜も徐々についてきた。12時過ぎにランチで大休止。3.5時間くらい歩いたが、標高はまだ4000mに達しない...今日は1700mの標高差を登るということで先は長い!視界が開けてワスカランに加えコパが正面に出てきた。本当にこの斜面を滑れるのか?という気と滑れそう...の両方が混ざる^^;。
今日のテントサイトまであと少し、あと少しと思いながら登り、下を見下ろすと...あれ~?、見覚えのあるテントが...どうやらガイドが想定していた場所より下方だったらしい。どうするか?と思ったが、平らで安全な場所なので少し下ることに...この余分な歩きのために16時50分に到着した。
その後、お茶、夕食となった。結局、4565m地点でのテント泊となった。さすがにピスコへ行ったおかげ?息苦しさもなく、食欲も少な目ではあるが、段々、人並みに近づいてきた。このままの体調でいってくれればな~。

■7月23日(火) 晴れ

6:30起床-7:00朝食
9:00出発-(トレッキング)→10:10-10:20休憩(4776m)→11:23-11:55氷河とりつき(4914m)-(兼用靴、アイゼン、アンザイレン)→12:43-12:53休憩(5046m)→13:25-14:02休憩(5135m)→14:17コパハイキャンプ(HC)(5179m)
15:00昼食-17:00夕食-18:20就寝
コパHC(5179m) (テント泊)

昨日はぐっすり^^V。一回目を覚まし、次に目を覚ましたのは6時20分!!寝坊?!と一瞬迷うくらい。朝食もパン2個を食べることができ、進歩、進歩!荷物を整理して9時に出発した。体調は悪くない?!順調に氷河とりつきまで。問題はこの先で...今回、アイゼンと靴の都合で、兼用靴+アイゼンで氷河を登ることになっていた。目の前の傾斜に圧倒され、ビビリ~~!とは言っても、登るっきゃない!怖さは途中で消えつつあった時、斜面が氷になり、再び、ビビリ~~。一度、アイゼンの爪が斜面から外れてしまった...技術不足。反省...その後は、必死に他に迷惑がかからないようにガムシャラに登って行った。何歩か上がると斜度が緩んで落ち着いた...ところが、ポーター達が上がってこない。スキー板やら寝袋やら持ってもらって申し訳ない...って感じ。一時間くらいキャンプサイトの手前で待機していると、全員が上がってきた。少し風はあるが、天気は良く、体調もOKかな?昼はカップヌードルと鶏団子味味噌汁を食べれたし^^...1年前、2年前と比べると随分、山慣れしたかも??とは言っても、持ち上げた食料は余りまくりf^^;だし、竜石さんが隣で食べている量の何分の一だけど。時間は十分あるので、少しでも眠れるといいなぁ...おやすみなさいZzzz。

■7月24日(水) 晴れ後曇り

2:00起床-2:30朝食
3:30出発-(兼用靴、アイゼン、アンザイレン)→4:11-4:15-休憩(5358m)→4:32-4:35休憩(5428m)→5:07-5:09休憩(5533m)→5:28-5:37休憩(5594m)→5:55-6:00休憩(5645m)→6:26-6:30休憩(5722m)→6:57-7:02休憩(5779m)→8:19-8:36シール装着(5924m)-(シール登行)→8:59-9:02休憩(5983m)→9:27-9:32休憩(6043m)→10:47-10:50鞍部-(つぼ足)→10:55コパ山頂(雪庇手前:6200m)→10:58-11:10鞍部(6186m)-(スキー滑降)-11:55-12:11休憩(5909m)→12:43(5816m)-(懸垂下降)→12:46(5798m)→13:04(5832m?!)-(懸垂下降)→(スキー滑降)→14:10 コパHC-15:18?出発-(兼用靴、アイゼン、アンザイレン)→16:19?-(懸垂下降)→16:55(4990m)-(懸垂下降x2)→17:23-17:35(4958m)-(トレッキング)→19:20コパBC
19:45-21:00夕食-21:30就寝
コパBC(テント泊)

朝(?)目覚めると風がある!!寝起きの第一関門、コンタクトレンズを入れようとするとあるべきところに鏡がなく焦り!!10分くらいして見つかりほどなく完了。取り敢えず、朝のノルマ?のにゅうめんを食べた。
思ったほど寒くはなく、兼用靴にアイゼンをつけ、ストック2本を持って出発。調子はま~悪くはないかな?が、やっぱり、アンザイレン。最初の2ピッチは水分補給をする余裕がなく、ちょっと一生懸命登りすぎた?「いいペースです。」の言葉に不安を覚えつつ...やはり...5700mか5800mあたりから、バテバテ。途中で雪がもぐるようになり板にシールつけて歩くことに。少しは楽に?!...ならなかった。息が上がり、足が前に出なくなり...もう、完全に引っ張りあげてもらった感じだった。途中、地形の変わるところで、止めた方が良い気がして、終わりにしようかと考えたが、ガイド、アンザイレンパートナーに助けられ、山頂まで辿り着いた(ありがとうございました)。最後、ツボ足で登り切った時、「良かった。」と思えた。ちょっとした違いで、大きな差だったかもしれない。しかし、メインのスキーは大丈夫かいな?というくらい疲労困憊。山頂からの最初の一滑りは、クラストした雪でのターンで転び、立ち上がるのが一苦労。しばらくは、ターンをせずに高度を下げていた。息が少し落ち着き、前の人の滑り状況を見て、ターン開始。少しづつ、スキーっぽくなった。が、雪の状態が悪く、ロープによる下降2回。ま、板をつけて横滑りしながらの下降はさほど怖さはなかったかな。しかし、標高差1000mは、斜面変化があった。最後は、「これで最後の一本です。」を合図に、悔いのないように、頑張りすぎないように。ヨレヨレだったけど、歩くよりは早かったと思われ、自分には良かったかな?
HCではほとんど何も喉を通らず...寝袋とマットの片づけもヘルプしてもらい。そして、最大の難関?アイスクライミングの逆、下降。アグリに"I have never done."と言うと、優しくわかりやすく教えてくれた:"You walk backward and you pull this(借り物のATCを指さして).実践してみると、意外にうまくいき、少なくとも怖さはなかった。全部で3ピッチ分。一番最後は氷の上で緩めて引っ張る?のようなことを言われたが、徐々に慣れてきて時間はかかったかもしれないが、楽しく終了した。しかし、トレッキングシューズに履き替える頃には時間が既に17時30分を回り、ヘッドランプの準備だった。途中からヘッドランプをつけて下っていると、前方から明かりが...スタッフが大勢で迎えに来てくれたみたい。どこまでも至れり尽くせりだった。ザックは全て持ってもらい、最後は空身で歩くだけだったf^^;。
テントに戻ったら、疲れた~!!!!!でも、夕食は食べられたな~。しかし、夕食後にテントに戻ったら、気を失うように寝た、寝た、寝た、Zzzz∞。

■7月25日(木) 曇り後晴れ

6:00起床-荷物詰め-7:00朝食-御礼、集合写真
8:30出発-(トレッキング)→9:52-10:04休憩(4046m)→11:52-12:27休憩(昼食:3375m)→12:45登山口-13:30出発-(専用車)→14:30-15:30モントレイ温泉Banos Termales Monterrey→16:00ホテル着
シャワー-17:00-19:30夕食-19:30-21:30飲み-(Taxi)→21:40ホテル着
23:00就寝
Hotel Colomba(泊)

あ~よく寝た!昨日の話では、8時に出発とのことだったので(できるかどうかは別として)朝食前に荷物のパッキングをすませた。おかげで、朝食後はまったり。しかし、パッキング中にショック~な出来事が...今回、新しく購入したビブ(オーバーパンツ)にアイゼンで引っかけたようにくの字に切れていた(>_<)!でも、悪戦苦闘の勲章かな...帰ってから修理に出さねば(--;)。出発前にガイド他スタッフへ感謝の気持ちを込めてチップを渡した。今回は、全行程達成のため、満額。お互いに気持ち良いものだなぁ。さらに、全員で写真撮影をして、8時半に出発~。ずんずん下りあるのみ。整備されたトレッキング道が懐かしい。今日のコパは、雲が多く、風が強そうで、今回は本当にラッキーな天気の巡りだったと思う。BCでも出発直前に雪が舞ってビックリ!でも、標高3000m代ではピクニック気分でランチは気持ち良かったぁ!
登山口に戻ると車が来ていない...しばらく待つとバスがやって来て、温泉へレッツゴー!チャンコス温泉は一度、行ったので、今日はモントレー温泉へ。うとうとしている時に到着したため、最初、ボケボケしていたが、お湯につかると洗わなくても前進気持ちいい~~。ホテルに戻って、シャワーで洗うと復活~。
夕食は、熱い岩で肉、魚、芋などをホイルで包んだものを焼いた(蒸す?)ものがメインだった。ペルーのお祝い時のおもてなし料理らしい。ビールを飲みながら、素朴な味の食べ物をつっついて楽しかった。夕食後は、もう1件。ピザが美味しいEl Hornoへ再び行った。竜石さんの知り合いの倉岡さん御一行様と少しご一緒した。慌ただしくも楽しい1日だった。

■7月26日(金) 晴れ

7:00起床-8:00朝食-9:00-11:45荷物パッキング
12:00出発-(Taxi)→12:10-13:10昼食-(Taxi)→13:20ホテル
13:30出発-(専用車)→休憩→休憩→Police→休憩→20:40リマ空港着-

登頂後、声が出なくなっていたが、ちょっと咳が出始めた。風邪?朝起きても、モタモタ。午前中かけて荷物のパッキングを行った。途中、シュラフやスキー用品を干したり...その間に、ブログを更新したり、インターネットを見たり...ゆっくり、ゆっくり...11時半過ぎに完了し、最後のランチへ出かけた。初日の夕食と同じお店で、胃腸も復活し、でっかいハンバーガーをほぼ完食!今回は、体重増で帰るかな?
ちょっと慌ただしくランチ後、遂に、空港へ。が、この空港までが、ちょっとドキドキ。峠を越えて標高を下げていくまでは、ま~、問題なく...この先、policeの検問2回...ま~、これもちょっと気の毒だが良しとして...どうやら、空港への行き方を完全には知らないようで、ロータリーで合流し損ねたり、何度も他の人に道を聞き始めたり...最後はハラハラものだった。一同、げんなり...だったかな?ま、時間的に余裕があったのが救い^^;。
到着して、まずは、身軽にならねば...チェックインが完了したら、1時間半の遅延...ま、ちょっと、ゆっくりとしましょとマクドナルドを食べて最後にお土産を買って搭乗口へ。

■7月27日(土) 晴れ

-2:00頃?リマ空港発-(DL-150)→9:45アトランタ空港着-13:45アトランタ空港発-(DL-295)→
機中(泊)

搭乗口へ移動してもまだカウンターに係員がおらず、何時に出発のことやら...ま、もう、何もする気もないので案内を待つのみ。飛行機に乗ったら、時間的なこともあり、本当によく寝たZzzz。1食目の機内食はほぼスルー。2食目のパンケーキを食べたら目がすっきり。
アトランタ空港でも照焼きチキンをパクリ。夏バテして日本を出発した気がするが、よく食べるワ~。搭乗口へ移動すると、大勢の日本人。あ~、半分、帰った気分xxx仕事、まっしぐらf^^;。定刻にアトランタ空港を出発~。

■7月28日(日) 晴れ

→16:05成田空港着-17:05成田空港出発-(送迎者)→17:20USAパーキング-(車)→18:50守谷着
機内の照明が落されていたため、程度に差はあれ、ず~っと、寝ていたような。成田空港に到着した時は寝すぎた後のボケボケ感が漂っていた。荷物がなかなか出て来ず、その間に少しづつ覚醒された感じだった。到着時の機内アナウンスで気温は28度とアナウンスされ、おっ楽勝!と思ったが、気温より湿度にやられた感じ。肌が一気に汗ばんだ気がした。無事、全員が荷物を受け取り、メンバーは解散となった。
家に着いたら、むしむしとはしていたが、布団の上に寝転がるとやっぱり気持ちいい~!寝てしまうとすぐに朝になるのがちょっと残念だけど、即効、眠りに落ちた。取り敢えず、1週間、耐えしのぐべし。
今回は、体重±0kg、体脂肪率-3%だった。疲れに加え、足のむくみがすごいけど、時間の問題で全て元に戻るでしょう。。。
感想
○ペルーの登山隊スタッフは本当に至れり尽くせり。感謝してもしきれないくらいお世話になった。
○登頂&滑降はやっぱり、好き。今後も機会があれば、行きたい。でも、その前に...登けん技術を習得すべしだなぁ。
○アルゼンチン、チリ、エクアドル、ボリビアに次ぐペルー。やっぱり、南米が好き♡。ペルーの食事も美味しかった!