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肘折
(2006.4.29-2006.4.30)

参加者:5名
ガイド:高橋玉樹さん他1名(アドベンチャーガイズ)

2006.4.29 快晴
4/28 14:30筑波発→(車)→土浦北IC→月山IC→18:30月山荘(前泊)
6:45月山荘→(車)→7:00姥沢駐車場集合−7:45出発→8:00リフト下駅→(リフト)→8:15リフト上駅→(一滑り)→8:45→(シール登行)→9:30-9:50(休)→10:35鍛冶小屋→10:45稜線→10:50-11:20登り終了(休)→(スキー滑降!)→11:45千本桜→(クラックを通過)→(尾根伝いに滑降)→12:05立谷沢へ→(スキー滑降)→12:30-13:15橋手前(大休止:昼食)→(シール登行)→13:50念仏ヶ原→(シール歩行)→14:30念仏ヶ原避難小屋(泊)
ビール!−14:45-15:30小屋掘り出し−16:00夕食作り開始
18:05夕食−19:05スモーク肉−21:15就寝


昨年、雪が少なく、板を担いでのつぼ足歩きが長く、足が棒になりぼろぼろとなったので、一瞬、どうしようかなぁと思ったが、リベンジを兼ねて、雪があることを願って懲りずに今年も行くことに^^;(昨年の様子はこちら
心配していた天気が思いのほか良さそうで、ほっと一安心^^。姥沢駐車場へ各人が集合し、恒例の共同装備じゃんけん大会!今回は、7名中3番手となり、食材(肉&キムチ)を選択(帰りは空になるから!)。昨年同様、リフトを降りてから沢のボトムへ一滑りしてからシール登行を開始。今年は雪もあり、しかもそれほど硬くなかったので、山頂の稜線までシール登行で行けて、楽に感じた。
快晴の下、出発!! 歩き始める 鳥海山が見えます
稜線へ向かって登る 稜線到着!奥が月山山頂 休憩〜。滑りの準備へ
そして、このツアーの一番の滑りどころ、月山からの大滑降!雪質がどうかなぁと思ったが、思った以上に滑り易く、皆、笑いが止まらなかった^^。千本桜の先のクラックも今年はまだそれほど大きくなく、スキーで通過!気持ち良く、立谷沢まで滑り続けることができた。天気も良いので、まだ埋もれてはいたが、橋の手前で大休止。昨年は、この場所に行者にんにくが沢山、生えていたのだが、今年はまだまだ雪に覆われていて全くなかった。さすがに、雪と山菜の両立は無理だった^^;。
滑降開始! 大斜面を滑降中! 千本桜
千本桜の先のクラック 尾根伝いにどんどん滑降! 立谷沢へ
 
気持ち良く滑降中! 橋の手前で大休止  
滑りを堪能した後の登り返しは気が重かったが、こちらも、沢沿いに雪があったので、昨年に比べたら何倍も楽チン!(昨年は、夏道へ入り、尾根伝いにつぼ足で歩いた)念仏ヶ原へ入ってから小屋まで少し距離はあるが、苦にならずに到着〜!すぐに、ビールを冷やして乾杯!!まったりとしたいところだったが、小屋が、一度掘られた後にまた埋もれたようで、屋根の先端しか見えておらず、総動員で小屋掘りとなった。途中から、別の2人グループも加わり、1時間ほどでようやく小屋の扉が開いた。
沢沿いを前進 沢の突き当たり手前で斜面を登る 念仏ヶ原に出ました
念仏ヶ原から見た月山 お決まりのビールで乾杯!
かろうじて顔を出していた避難小屋 小屋を掘り出し中 2階の扉が開きました!
今年もスモーク肉が作られ、ビールを飲みながら^^、野菜たっぷりの肉キムチ鍋&おつまみ、差し入れなど豪華な夕食となった。夜もそれほど冷え込みはなく、気持ち良く布団で熟睡。
肉キムチ鍋完成! お決まりのスモーク肉です! 十分に布団あり
 
2006.4.30 晴後曇り
5:00起床−5:40朝食
7:00出発→(シール登行)→8:30-8:55小岳(休)→(スキー滑降)→小岳登山口案内板→(赤沢川向こう岸の尾根)→9:30-9:40赤沢川(休)→(シール登行)→9:55-10:15 978mポイント(休)→(スキー)→(尾根伝いに沢へ)→10:35→(板を担ぎつぼ足)→11:00→(スキーでトラバース)→11:35-11:40大森山登り口→(つぼ足)→12:25-12:50大森山山頂(休)→(スキー滑降)→13:10月山登山口→(林道スキー歩行)→14:15肘折
14:30そば屋(乾杯!)−15:55風呂(上の湯)
16:35肘折出発→(ジャンボタクシー)→18:40姥沢駐車場→(車)→19:15月山荘(泊)


今日は、天気がどこまでもつかが心配されたが、終わってみれば、最後まで良い天気だった(タクシーで月山へ戻る途中から雨が^^;)。
昨年の地獄が今年はどうなるか...朝7時に肘折を目指して出発!まず、小岳までのシール登行。昨年は雪が少なかったので、尾根伝いに進むのを断念したが、今年は、クラックは何箇所かあったもののこれまたスキー板をはいたまま通過!
肘折目指して小屋を出発 小岳を目指す(一番奥) 何箇所か雪が割れていました
小岳から果たしてどこまで滑れるか?といったところだったが、勢い良く、小岳登山口案内板を通過して赤沢川の向こう岸を尾根沿いに進み、沢へ滑り込んだ。もう、感動もの^^。再び、シールをつけて、978mピークまで右方からまくように登っていくと、あっという間に到着。ここから大森山の登り口まで、林間を一旦下って、少し登り返してトラバースをしたが、雪があるとほとんどスキーで移動できた。
小岳到着! 赤沢川沿いの尾根から小岳方向を振り返る 沢へ入りました
ちょこっと登り 978mピーク到着 林間を滑降!
978mピーク方向を振り返る 再び沢へ 板を担いで、一瞬、登り返し
大森山登り口へ向かう(去年は新緑の緑が鮮やかだったなぁ・・・)
大森山山頂へは斜度が急なので、板をザックに取り付けてつぼ足となった。最初は、急斜面を見上げたが、最後の登りだと思うと不思議とさほど辛さはなかった。大森山山頂へ到着した時もまた感動ものだった。
大森山登り口(斜度きつそう^^;) 板を背負ってつぼ足で登り始め あと少し...
 
急登が終わる 山頂です(登り終了)!  
ここからは、最後の滑り!!登山口まで一気に滑り降り、林道へ入ってからもスキーは滑り歩きで前進できた。途中、2,3箇所雪のある斜面をショートカットして、肘折に到着〜。皆、お決まりの蕎麦屋へ一直線。ビールで乾杯して、蕎麦を食べて、大満足^^!昨年と比べると、天国のようなツアーだった。山菜も捨て難いが、やっぱりスキーかな^^?!この後、さらに2日間、月山に滞在してスキースクールに参加!
最後の滑り! 林道へ 肘折到着〜
ビールで乾杯! 蕎麦が美味しい^^! 雰囲気の良い蕎麦屋です
 

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