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白馬
(2010.5.4-2010.5.5)

参加者:1名+α
ガイド:林信行さん

2010.5.4 晴れ後曇り
立山(2010.5.1-2020.5.3)から移動→17:50林ペンション(泊)
18:30-19:30夕食−フリー−23:00就寝
−−−−−−−
6:30起床−7:30朝食
8:40出発−(車)→9:00猿倉駐車場−9:05出発(1,233m)−(シール登行)→9:37-9:43(休:1,412m)→10:15-10:25(休:1,605m)→10:52-11:04(休:1,790m)→11:23-11:45小日向山山頂(1,912m)−(滑降)→12:10猿倉駐車場−12:15出発−(車)→12:30林ペンション
午後:フリー(桜見物→昼食→温泉→コインランドリー)
18:30-21:00夕食&飲み−準備−23:00就寝


白馬エリアは、最近、蓮華温泉へ行く時の通り道としてしか滑っていないので、行ってみたくなった。この2日間もお天気は良さそうなので、初日は短めに猿倉駐車場から小日向山往復コースで、2日目は栂池から船越の頭(稜線)へ登り、金山沢を滑り猿倉荘へ戻るコースとなった。

→:登り→:滑降
猿倉駐車場は、前日までは満車だったようだが、今日はそうでもなかった。今日は朝食を外のテラスで食べたが、既に暑かった!...ということは、猿倉駐車場から林間を登り始めるとすぐに汗ダク!!ずっとこのまま暑いのかと思いきや大雪渓が開けて見えた頃から風が出始め、白馬岳山頂付近がガスってきて、登るにはちょうど良く快適になった。また、人も前日までと比べて減っているようで、すごく静かだった(立山とはえらい違い^^;)。適当に休憩しながらのんびり登っていくと小日向山に到着〜。小日向山は夏場は藪漕ぎになるので、今の時期にしかあまり登られない山で周りの山を見渡せる場所だそうだ。明日、滑る予定の金山沢が遠くに見えた。山は少しかすんでいたが、反対側にはガラガラ沢、無名沢、押出沢・・・などなど色々と教えてもらった。また、いつか滑りに来たいなと思いながら滑り開始。北側斜面の良さげなところを探しながら滑っていくと登って来たルートに合流した。一部、雪崩れそうな斜面は回避したが全体的に滑り易くあっという間だった。昼前に終了してしまうということだったが、登っている時より風が強くなっていたし、6日目の滑りということもあり、十分だった^^;。そのまま、駐車場まで滑って終了〜。
猿倉駐車場からスタート! 林間を登っていきます 大雪渓が見えてきました
今日は前方左手へ行きます 少し斜度が出てきました 小日向山
明日、滑る予定の金山沢が正面に見えます 小日向山山頂で〜す
状況の良い斜面をどんどん滑るとあっという間でした!
戻ってから、白馬の桜が満開だったので見物して、お腹がすいたのでスパゲッティを食べて、汗をかいたので温泉に入って、その後、たまっていた洗濯物を一掃!!...と気の向くままに行動していたらあっという間に時間が過ぎた。
白馬の桜が満開でした!
 
2010.5.5 快晴
6:00起床−7:00朝食
7:55出発−(車)→栂池高原スキー場−(ゴンドラリフト)−(ロープウェイ)→8:50栂池自然園駅−9:10出発(1,804m)−(シール登行)→9:42-9:48(休:1,906m)→10:30-10:42(休:2,190m)→11:57-12:20船越の頭付近(2,595m)−(滑降)→12:50-12:55(休:1,786m)→13:05-13:18大雪渓出合い(休:1,440m)→13:35猿倉荘−13:50出発−(車)→14:10林ペンション
14:30出発−(倉下の湯)→(昼食)−15:45出発→(長野IC−長野自動車道−上信越道−関越道−外環道−常磐道-谷和原IC)→20:15守谷着


今日は7日間のスキー巡業最終日。朝、目が覚めた時は何となく体が疲れている気がした。でも、天気が良く、風もなく、動いてみると意外と動いた。蓮華温泉へ行く時同様、栂池高原スキー場からゴンドラリフトとロープウェイを乗り継いでスタート!今回は、栂池ヒュッテ前を通り、なだらかな広い斜面が出てきた。最初は...人が少なく、快晴無風の中、鳥のさえずりを聞きながら本当にのどかなハイクだった。斜度が出てくる前に休憩をすると、先行していく人達が色々なルートどりをして登っていた。急斜を直登するのは避けて、比較的中央部を右側から乗り上げ高度を上げていった。一登りしたところで二度目の休憩をして、風もないので稜線まで行こうということになりもう一頑張り。稜線手前で斜度が急になったが、結構、正面から何度かキックターンを繰り返して稜線に到着〜。雪は柔らかく、歩いていると時々、横にずれたが、キックターンをするには問題がなく思った以上に早く着いた。今日は、林さんと山岳ガイドをしている人とガイドの試験を受けるつもりの人だったので3時間かからずに到着したが、ツアーだと3時間半からもう少しかかるだろうとのことだった。
栂池自然園駅から歩きます 栂池自然園脇をのんびりと 前方に斜面が見えて来ました
我々は、左手へ 条件が良いので稜線まで行きます あとキックターン2回くらい!
 
稜線に出ました 雪倉岳をバックに...  
稜線からの山並み:(上)雪倉岳側、(下)白馬岳側
さ〜、いよいよ滑降!!昨日、小日向山から遠くに見えた金山沢の斜面だが、昨日の出発場所の猿倉まで滑るときいて結構、あるかなぁ・・・と。稜線からの最初の斜面を一気に滑り降りた。たまに、白いストップ雪が混じっていたが、それ以外は滑り易かった。斜面の状況を確認しながらどんどん滑ると、だんだん幅が狭くなり、デブリがあったり典型的な沢地形となった。3月頃の新雪の時期は休憩する場所もなく進み続けるしかないそうだ。今回は、途中で、小休憩して足休め。さらに進むと、1箇所、雪のブロックが落ちそうな危険な場所があったが、無事、通過。大雪渓との出合いで2度目の休憩。あとは、道伝いに猿倉荘まで滑走。今日は、お天気、雪質共に条件が良く大満足!
滑降開始!(左、右上)最初はそこそこの斜度があります。(右下)雪質良好〜。
沢地形に入ります 右上の雪のブロックが落ちることがあるそうです 大雪渓との合流地点
あとは道沿いに行くだけです 昨日、通った林間です 終了〜:猿倉荘まで
終ってみれば、お天気が良かったゴールデンウィークスキー巡業。おかげで、顔が例年以上に焦げた^^;。ゴールデンウィーク最終日の交通渋滞はピークは過ぎていたようで、事故渋滞で余計な渋滞があった気がしたが、スキーシーズンの週末より空いていた。家に帰ると、さすがに疲れた〜!でも、6,7日も休暇なので気楽に就寝Zzz・・・
 

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