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鳥海山
(2008.4.27-2008.4.28)

参加者:8名
ガイド:近藤謙司さん他1名(アドベンチャーガイズ)

2008.4.26 晴れ後曇り
3:30出発−(谷和原IC−阿武隈SA(休)−安達太良SA(朝食)−月山IC)→(国道112号−道の駅庄内みかわ)→11:45庄交バスターミナル→12:00-13:00日和山公園→(昼食)→14:00庄交バスターミナル(合流)→道の駅鳥海→(鳥海ブルーライン)→15:15大平山荘着(泊)
お風呂−夕食−飲み−23:00就寝


今年のゴールデンウィークは4/28(月)に休暇をとると4/26(土)から5/6(火)まで11日間、会社がお休み^^!初日から東北へ繰り出すことに。今日は、鳥海山4合目の大平山荘までの移動。ETC割引を使うために3時半に出発。道中、桜でも咲いているかなぁと思ったが、今年はどこも開花が早く、見頃は過ぎていた(でも、たまに咲いていたりした^^)。14時に酒田でトッキーさんと待ち合わせの為、途中、SAや道の駅で気の向くままに休憩をしながら、のんびりドライブだった。月山ICから先は一般道で行くも酒田に12時前に到着したので、お天気も良いので、日和山公園で1時間程、散歩(運転でかたまった足をほぐすには丁度良かった)。
 
阿武隈SAにて:桜 道の駅「庄内みかわ」にて:菜の花  
日和山公園にて:(左)仙石船の復元モデル、(中)文学碑の一つ(松尾芭蕉)、(右)サトザクラ
日和山公園にて:(左)酒田灯台、(中)酒田港、(右)日枝神社
無事、トッキーさんと合流し、道の駅「鳥海」でお酒とおつまみを購入して、開通したばかりのブルーラインを登っていくと大平山荘到着〜。到着は15時15分。実に12時間をかけての大移動だった。午前中はお天気が良かったのが、午後、曇ってきたのと天気予報が悪いのがちと心配^^;...
 
2008.4.27 曇り&霧雨(下山後、みぞれ&濃霧)後晴れ
6:30起床−7:00朝食−(参加者集合)−9:15出発−(車)→9:25鉾立
9:35出発−(つぼ足)→(休)→(休)→11:35-11:55 1650m地点−(滑降)→12:30大平山荘
14:40出発−(車)→15:20-17:20道の駅象潟(生ビール、魚介)→18:05鳥海荘(泊)
お風呂−19:30夕食−飲み−23:30就寝

→:シール登行(つぼ足含む)→:スキー滑降、滑走(※フレームをスクロールすると軌跡が出てきます。)
朝、起きたら、予報通り、天気はいまいち...参加者8名集合後、行けるところまで行きましょっ!てな感じで、鉾立から登り始めた。今回は、スキーヤーもシールを置いてつぼ足で歩くことに。最初は、雪が途切れる登山道を登っていき、途中からは雪斜面へ(少し、シールが欲しくなった^^;)。一瞬、視界が開け、稜線が見えたが、その後は、雨・みぞれに打たれ、神社の手前1650m地点で下ることに。とにかく、視界が悪く、前の人についてワンライン。雪はそこそこしまっていて滑り易かったので残念xxx!どこをどう滑っているのやら...と思ったら、吹浦口方向を向き、大平山荘前に出た。12時30分で本日のツアー終了〜。大平山荘で昼食をとっている間にガスがかかり、雹のような大粒の氷が降ってきたので、誰も不満はなし^^...
大平山荘前 鉾立の駐車場
つぼ足で歩き始め 夏道沿いに歩きます 白糸の滝(対岸矢印)
雪が途切れて階段を登ります 雪の斜面に出るとシールが欲しい... 視界が悪くなりました
 
登り終了〜 ワンラインで滑降  
一休みして今日の宿泊地である鳥海荘へ移動!...の前に道の駅「象潟」に寄り、たこ・いか・ひらめなどなどお刺身をつまみながら、生ビール&日本酒(車ごとにドライバーじゃんけんをしてました^^!)!!BCツアーより盛大な?オプションツアーだった。鳥海荘では、温泉に入って、美味しい御飯が食べられて幸せ〜!道の駅で勢い良く飲んだら、食後の飲み会が始まる頃には眠かった^^;!!
道の駅「象潟」〜! たこ・いか・ひらめ・・・をつまみながら、昼から飲んでました^^
あつかん登場〜 日本海をバックにトッキーさんと 水芭蕉
 
鳥海荘到着〜 夕食:お米が美味しかった!  
 
2008.4.28 曇り後晴れ
6:00起床−6:30朝食−7:40出発−(車)→駐車場1(1台デポ)→8:15祓川駐車場
8:50出発−(シール登行)→10:00-10:10七ツ釜避難小屋(休)→(休)→12:45-13:10 2200m地点−(大滑降!!)→13:50ゴール地点−(徒歩)→14:00駐車場1
14:50出発−(車)→風力発電→16:10-17:20道の駅象潟(展望風呂)→(酒田みなとIC−湯殿山IC)→月山


昨日はお天気が悪くても楽しい1日だったが、やはり、晴れてほしいというのが皆の願いだった。夜中、雨音が激しかったが、起きる頃には鳥海山の上にはくもがあるものの天気は回復へ向かっている感じだった。鳥海荘を出発し、途中、下の駐車場で車を1台デポして30分程で祓川駐車場に到着した。昨日の雨は山では雪だったようで、道路がうっすら雪化粧していた。8時50分、山頂目指して(かな?)出発!今日は、スキーヤーはアイゼン持参でまずはシールで登り始めた。スノーボーダーは板をそりのように引っ張りながらスノーシューで歩く者あり、板を担いでアイゼンで歩く者ありと様々なスタイルだった。晴れそうで、なかなか晴れない!七ツ釜避難小屋で休憩をとり、ここから先、風が強く、また、時々、斜面に氷が露出して大変、大変!先行して登っていた人達が断念する中、しつこく^^;?、前進。風が回っているようで、向きが一定しないため、何度、横に倒れそうになったことか...どうやら、七高山のピークまであと少しということろまで登ったようだ(約2200m地点)。上を見ても何も見えず、荷物を置いて板を外してシールを剥がすのも一苦労...とにかく、一刻も早く下りたい!しかなかった。
駐車場から見えた鳥海山 出発! 晴れそうでなかなか晴れない...
七ツ釜避難小屋上で休憩 氷の斜面と風との戦いが始まります 七高山の少し手前で登り終了〜
(左、中)物を落とさないよう、飛ばさないように、滑りの準備中...(右)七高山のピーク方向
滑り始めは、視界が悪く、斜面をさぐりながら、前の人を見失わないように慎重だったが、雪質が非常にいい^^!!一滑りしたら、ガスが晴れて、広大なバーンがよく見えるようになり、スキーヤーもスノーボーダーも混ざり、好きなところを滑り放題!!もう、笑いが止まらない^^!!!!とにかく、斜面がでかい!!さっきまでの風と戦った辛さも吹っ飛んだ!!猿倉口寄りの斜面を滑り、車を1台デポした下の駐車場まで。これまでの山岳スキーで1,2番を争う風との戦いと1,2番を争う良い雪質を一度に味わった。快晴無風の登りと極上の雪質は両立しないかもしれないので、大満足!鳥海山、また、来たいなぁ・・・
(左)広大な斜面が見えてきました。どんどん、滑降!、(右)滑ってきた斜面を振り返る(山頂は雲の中)
 
道路に出ました 駐車場まで歩いてます  
滑りがスムーズに進んだので、14時に下山でき、その後、一同、再び、道の駅「象潟」へ。私とトッキーさんは、展望風呂に入り、次なる目的地、月山へと移動した。
にかほ高原:風力発電 風車の麓で、鳥海山をバックに記念撮影 岩牡蠣をほおばってます

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