千畳敷BC
(2013.5.3-2013.5.4)

参加者:7名
ガイド:黒澤徹さん(アトラストレック)

2011.5.3 晴れ
7:45駒ケ根温泉高原ホテル出発-(車)→7:50菅の台駐車場-8:00集合-8:12菅の台-(ガス)しらび平-(駒ヶ岳ロープウェイ)→9:10ホテル千畳敷着(泊)
アイゼン講習-10:20出発-(アイゼン登行)→10:45-11:00(休:2,754m)→11:35-11:42極楽平-(アイゼン歩行)→11:55-12:23分岐(2,900m)-(滑降)→12:38-12:50(2,592m)-(シール登行)→13:20-12:37(休:クトー装着)→14:05-14:20極楽平-(滑降)→14:34-14:55(休)→15:00ホテル千畳敷
入浴-夕食-飲み-22:30就寝


何だか久しぶりに感じた千畳敷。お天気は良さそうだが、昨日、一昨日と寒かったので、厚着して上がることにした。バスとロープウェイを乗り継ぎホテル千畳敷に到着。御嶽山を登っただけあり、睡眠十分、高度順応十分といった感じで、いつになく楽ちんだった。

→:登り→:滑降
1時間程、ゆっくりと準備をして、外へ出た。やはり、今日も涼しそう...シール登行で稜線まで登り切るのは困難と判断し、最初からアイゼンを履いて板を担いで出発した。いきなり、久しぶりのアイゼン登行となったが、ゆっくりと進んだので、問題なく稜線に到着~。しかし、時間の経過と共に雪が緩まずf^^;...宝剣岳と三沢岳の分岐まで歩き、いよいよ、滑降!!それでも、この2日間に比べると滑りやすく、滑り出しはまずまず。その先、どこを滑ってもOKだったが、何だか斜面が見えづらく、延々とトラバースをしたが、あまり、雪質は良くあく...とっととボトムを目指して滑れば良かったかも。あっという間に再び稜線までの登り返しとなった。今まで、クトーなど使わず楽々と登れる斜面が硬くて途中でクトーを装着することに。最後の滑りは大丈夫かいな^^;?などと思いながら、登って稜線に到着した。滑り出しが急なだけに硬いとビビリまくり^^;。黒澤さんが先頭で滑り出し、雪質が硬いのかなかなかターンをせずに2ターンをゆっくりと、徐々に滑り出し、中間まで。これを見てビビリも入るが、上にいるとドキドキが続くので次にスタート!最初のターンが勝負の感じで意を決して...(ヤー!!)...お、意外にバランスがとれた。方向が変わり次のターンのタイミングをはかるがどこまでいっても硬さは変わらず、なるようになれ~と徐々にターンをしたら、あっという間に中間まで。意外と滑れる雪だったのでもっと思い切っても良かったなぁ・・・なんてね。あとは、ホテル千畳敷を目がけて一滑り!時間の経過か下までいってもガタガタした雪で惰性で降りただけになった。あ~、お風呂に入って温まりたい!入浴時間まで1時間あり、部屋でまったりとしてお菓子やら行動食を食べていた。16時2分前くらいに部屋を出てお風呂へ行くと誰もおらず、ラッキー!と入り支度をしていたら、ドドドとグループの方々が入ってきた。今日は宿泊者が結構、いるなぁと感じた。すっかり体は温まり、ビールを飲んで、夕食の場所へ行くとやはり、今までで一番活気のある感じがした。この数年の間に人気が出たか??今日、到着した人がほとんどなので眠そうな人が多い中、一人で元気に宴会で飲んでたような^皿^。
 
2013.5.4 晴れ後雪
6:30起床-7:00朝食 8:57出発-(滑降)→9:04-9:15ボトム(2,613m)-(シール登行)→9:50-10:17オットセイ岩(2,781m)-(アイゼン登行)→10:48乗越浄土→10:53-11:50宝剣山荘(休憩)-12:02-12:18%nbsp;2,905m-(滑降)→12:29-12:42 2,601m-(シール登行)→12:55ホテル千畳敷
昼食-14:10出発-(ロープウェイ)-(バス)→15:05菅の台バス停-15:15出発-(車)→15:30-16:00こまくさの湯→(駒ケ根IC-三宅坂JC-小菅JC-谷和原IC)→21:20到着


朝はお天気が良い気がしたが、午後から低気圧が通過するとかで崩れる予報らしい...今日は予定では八丁坂を登り稜線を超えて一滑りして登り返して稜線から滑って戻って来る予定だったが、昨日、雪が緩まなかったこともあり、どうなるかと思われたが、とりあえず、オットセイ岩を目指すことに。昨日にも増して登山者、スキーヤー、スノーボーダーが続々と登り始めていた。オットセイ岩でシール&ストックからアイゼン&ピッケルに変身!して稜線を目指すことに。ここに人が溜まり、板をザックにとりつけるのが一苦労!!(いつまでたっても嫌いですf^^;)雪はさほど硬くなく問題なく乗越浄土に到着した。さて、この先どうする?黒澤さんの判断で、やはり、お天気が崩れるだろうとのことで、宝剣山荘でコーヒーブレイク後、一滑りすることなく稜線からホテル側へ戻ることになった。出だし、傾斜が急ではあったが、雪は幸い、少し緩んでいて、少し下がると問題なく、滑りやすい雪だった。やっとターンをさせてもらえたな~なんて思いながら、まったりと滑りを楽しめた。滑っていたら、ホテル千畳敷からスピーカーで「スキーヤーの方、それ以上、下りないでください。」なんてアナウンスが^^。(言われなくても終わりですよ~なんて言いながら、シール歩行で戻ったとさ!ホテルに戻って10分程するとあたりが暗くなり、気づくと雪が舞い、冬景色と化した。ナイス、ガイドでした。この4日間でだいぶ勘が戻ったかなという感想。でも、同時に、今の板に滑りにくさも感じ、来シーズンは板を買うぞ~と誓ったのであった^^V。
入浴後、帰路につき、5/3-6のGWの2日目だけど、渋滞はどうかな~...中央道は大渋滞!どっぷり、はまった。帰宅さえしたら、まだ、2日の休暇があると思うと気楽な気持ちだったが、最後は、やっぱり、疲れた~。けど、楽しい4日間だった^^。