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フリーライドSKIセミナーIN白馬周辺
山岸慎英スペシャル/ハイパフォーマンス・バックカントリースキー
(2011.2.19-2011.2.20)

参加者:3名
ガイド:山岸慎英さん(アトラストレック)

2011.2.19 快晴
2:30出発−(車)→(谷和原IC−三郷JC−藤岡JC−更埴JC−長野IC)→6:40コミュニティーハウスチロリアン着(泊)
8:30発−(車)→8:55白馬47スキー場−(リフト)→9:40-9:53リフト頂上−(シール登行)→(休)→10:40-11:00登り終了(1,871m)−(滑降)→11:25-11:40(休:昼食)→12:45白馬47スキー場−(車)→13:10チロリアン着
14:00-15:30ビーコン講習その他
昼寝−風呂−夕食−20:30-23:00飲み−24:00就寝


意外にも2月に初めての白馬。昨年のゴールデンウィーク以来、すっかりお気に入り。ガイドの山岸さんは昨年のウトゥルンコ以来。元々はアトラストレックの募集ツアーで長〜いツアー名がついていたけど、略してヤマノリSP!かな?

→:登り→:滑降
8:30の集合時間に到着するには、果たして何時にスタートすれば良い??4月の雪のない道を行く時は4時間ちょっとで到着するが、雪があるとどのくらい時間がかかるかわからず、とりあえず、6時間で着かない場合は何かアクシデントが発生しているだろうと2時半に出発した。先週の3連休と違い、関東に雪が降っていないのですいすい。2箇所のSAで休憩をしたが、それでも、4時間ちょっとで到着した。ちょっと早いなぁと思ったが、深夜バスで到着したと思われる宿泊者が続々とペンションに入っていくので7時前に車から降りてロビーでまったり。。。
シーズン始めに立山へは行ったものの、その時の感覚はもはや全くなく...ちと不安も。でも、白馬47スキー場からリフトを乗り継いでいくと、青空が広がり、天気は良い!ピクニック気分で歩き始めた。雪質は良さげで、スノーボーダーが来た道をフワフワと滑り下りていった。ちょっと、期待^^!1時間程登ったところで登り終了〜。
リフト下り場から五竜岳 歩き始め もうすぐ、登り終了〜
滑り下りる斜面を見ると、幅が少し狭く急に見えた。それよりも、その斜面を滑り始めたグループがあちこちでこけているのが不安を増した^^;。いざ、滑降~!!とターン!しようとしたら...クラスト~!登ってきた時の期待が崩壊^^;...と同時に、こけているのも納得^^;。最初の数ターンは、こけなかったものの、多分、一番の滑降斜面で大ごけ。久々に、こんなにこけた!というくらい転んだ。途中で、立ち上がろうとしたら、板ではなく、ビンディングのヒールが外れたので、滑り出しからビンディングのはまりが悪かったのかなぁ?ビンディングをはめ直してからは、立っていられるようになった。でも、その頃には斜度がなくなってきていた^^;。もう一度、滑らせて〜ってな感じ!進んでも進んでもクラスト雪だったけれど...天気は良いので、腹ごしらえをしてゆっくりと下りていくのも気持ちが良いものだぁ。
滑り下りる斜面:幅が狭く、急に見える^^;...滑り始めると、クラスト^^;;
 
クラストは続く...どこまでも 滑り降りてきた方向を見ながら、休憩  
最後は、沢を渡り、道沿いを、途中、デブリあり、幅が狭く崖っぽい雪壁あり、とちょっとアドベンチックに前進したら、元の駐車場に出た。時間的にもう1本どこかへ?といきたいところだが、雪崩の危険性が高いので滑りは終了。
林間をどんどん進みます 沢に出ました 沢を渡ると道路沿いへ
 
デブリでガタガタ 終了〜:春のような暑さ!  
一旦、ペンションに戻り、少し休憩をしてビーコン講習となった。道具紹介から始まり、最新ビーコンを見せてもらったりした。何だかすごく使いやすそう^^;。でも、ビーコンって壊れないんだなぁ。お決まりのビーコン探しをしたが、何だかガイドの山岸さんの話が真剣すぎて^^;(要は、ガイドが先頭を滑るので埋まる確率が高いから、助けて下さいねって話)。いつも以上に真剣に聞いて考えたような。救命救急講習と同じで、何度しても、覚えたような覚えていないような感じだけど、やらなければ何もわからないわけで...
 
ビーコン講習  
講習が終わった頃が、一番、睡魔に襲われ...部屋に戻ると西日があたり、横たわっているだけで夢心地。夕食後20時半からちびちび飲みながら23時まで何だか色々と話をしていた^^。
 
2011.2.20 快晴
6:30起床−7:30朝食 8:30出発−(車)→白馬乗鞍スキー場(車1台デポ)→9:20栂池高原スキー場−9:55(ゴンドラ)−(リフト)→10:35(トラバース)→10:40-10:50歩き始め(1,680m)−(シール登行)→11:20-登り終了(1,884m)−(滑降)→12:00-12:35昼食(1,470m)−(シール登行)→13:30-13:45登り終了(1,607m)−(滑降)→14:15白馬乗鞍スキー場−(車)→14:40チロリアン着
14:45チロリアン発−倉下の湯−15:30発−(車)→(長野IC−更埴JC−藤岡JC−高崎JC−太田桐生IC)→20:45着



→:登り→:滑降
朝、起きたら、今日も良い天気~。昨日から、気温が上がり、雪崩が心配されていた。が、予定通り、白馬乗鞍スキー場に車を1台デポして栂池高原スキー場へ。駐車場とゴンドラ乗り場であまりの人の多さに驚き!唯一、2月のトップシーズンと感じた瞬間だった。列に並び、結構な時間がかかったような気がするが、ようやく、ゴンドラに乗り、山頂駅へ。さらに、リフトを1本上がって林間をトラバースしたら、懐かしい車道に出た。ロープウェイを動かしていなかった頃、天狗原へ向かうのに歩いたなぁ・・・車道から林間へ入って行き、トレース伝いに登って行ったが、「暑い~!」。何だか、ここ数年、なりを潜めていた晴れ(すぎ)女復活?!ってな感じ。体が落ち着いてきた頃に、休憩〜かと思ったら...滑降の準備!これで終わり?!と思ったら、後半、もう一度、登るらしい^皿^。
 
ゴンドラリフトとリフト乗り継いだ先から歩き始め  
 
  今日も良い天気!! シールを外して滑りの準備
はて、どこから滑る?雪庇が張り出していて下が見えない^^;...ガイドさんは状況確認に、急なところから消えていったが、我々は、前のグループの人達が少し登ってドロップしてくのを見て、その後ろについた。少し下がると開けた斜面が見え、前のグループの人達が、雄たけびを上げながら、気持ち良さそうに滑り始めていた。ので、我々もその後に続くことに。昨日のこともあり、ターンできるかなぁと思ったが、滑り始めると...ターンできる!!とわかったら、楽しくなった。雪崩れるかなぁとかクラストかなぁと言っていたのが、吹っ飛んだ。来てみないとわからないね~。気持ち良く、広い斜面の次は、沢伝いにどんどん。最後は、デブリだった^^;。沢を抜けて、平坦なところに出て、ランチ。ピクニック気分でまったりと。
 
ここから滑り下ります なにやら前方の雪が良いらしい^^ どんどん滑降...沢へ
まったりした後、再び、シールをつけて歩き始めた。最初登って、途中、やや下り、再び登ったが、さほど急ではなく登行というより歩行といった感じだった。いよいよ、最後の滑り。最初は幅が狭かったり、でこぼこしたりで、昨日の事もあり^^;、安全第一で進んでいった。時々、木の間をちょっとターンしたりしながら、開けた斜面へ出た。だんだん雪が重くなっていったが、意外とそれがクラスト感がなくなり滑り易かった。最後の斜面は、全面滑走自由!となり、思い思いに、うねりにだけ気をつけて、思う存分滑って終了〜。始まりは玉砕だったが、終わり良ければ全て良しといった感じで気持ち良かった^^。
ランチ地点から振り返ります 再び、歩き始め 前方のてっぺんまで
 
白馬乗鞍スキー場と白馬コルチナスキー場が見えます 木の間を抜けると...
最後の斜面:重いながらも滑り易い雪でした^^。終わり良ければ気分スッキリ!
今年初めてのBCは、天気の中、終了した。最初のクラスト斜面はもう一度滑らせて〜といった感じだったが、白馬のBCは意外と登りが少なく滑った感があるなぁと感じた。2日だと慣れてきた頃に終わってしまうので、もう少し、長期に渡り滑りたいなぁ。
 

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