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御岳(濁河温泉−五の池小屋)
(2008.5.31-2008.6.1)

参加者:11名
ガイド:佐藤優さん、杉本水生さん(アドベンチャーガイズ)

2008.5.31 雨
1:50守谷出発−(車)→(谷和原IC−首都高速−中央自動車道−塩尻IC)→6:50小坂登山口駐車場−8:00集合
8:30出発−(トレッキング)→8:45仙人滝→(休)→9:50-10:00湯の花峠(休)→10:28-10:34のぞき岩避難小屋(休)→11:06-11:12 8合目(お助けの水)(休)→(途中、GPSロスト)→12:10五の池小屋着(泊)
14:00-16:00昼寝−ウェアー、小物乾燥−18:00夕食−フリー−22:15就寝


前日、帰宅したのが22時45分。寝坊する危険性はあったが、とにかく仮眠...1時半、無事、目覚めた(意外に深く眠った気がした)。2時少し前にとにかく出発した。天気は予報どおりの雨。御岳は高速を下りてからが長い!しかも、今回は、御岳ロープウェイスキー場よりさらに遠い(と思われる)濁河温泉まで。どのくらい時間がかかるのか少し不安だったが、無事、集合時間の1時間前に到着した(ナビの誘導で危うく30km以上遠回りをするところだった^^;...が、goo地図でルート全体図をプリントアウトしていたので、ナビの誘導を振り切ったら、正解だった)。集合時間が近づくと、車が1台、また1台と到着し、さすがこの時期、知った顔がほとんどだった^^。

→:トレッキング→:登り(スキー)→:スキー滑降
依然として雨は止まないが、8時30分、小屋目指して出発した。歩いて間もなく、滝を往復。その後、登山道に沿って、標高を上げていく。今回の失敗は、ストックを板と一緒にヘリで荷揚げしてしまったこと(急いで、事前に荷物を送ったので、頭が回らなかった^^;)。トレッキングシューズで歩けるとはいっても、途中からは雪が残っているわ、雨で木道は滑るわで、ストックが欲しいところ満載だった。前半は、体がだるく、中盤は標高の影響を多少感じて、先が思いやられる気がしていたが、樹林帯を抜け、視界が開けた頃、体が軽くなった気がした。しかし、その先、雨足が強くなり、また、雨を遮るものがなくなったこともあり、再び、参った^^;!この間、GPSも位置確認ができない状態だった^^;。12時10分、ほぼ標準タイムで五の池小屋に到着。
登山道入り口(道標1) 雨の中出発です 鳥居をくぐり登っていきます
仙人滝までちょっと寄り道 濡れた木道を登っていきます 前方にジョーズ岩
バイカオウレンが咲いていました 本当に足場が悪い... 湯の花峠でしばし休憩
道標21通過 のぞき岩避難小屋到着 この先、雪がお目見え
8合目(お助け水)にて休憩 森林帯を抜けました。雨が身にしみる〜! 道標40:アト200米
 
雨に加え、視界も悪くなってきました 五ノ池小屋到着〜  
到着した頃は、雨はザーザー、視界はなし。この先の行動はさておき、一同、何よりも先にウェアーを脱ぎ、身に着けていた帽子、手袋などを外し、乾燥に専念。雨足が弱くなる気配はなく、再び、外へ出る雰囲気がなくなっていくと、まったりモードへ!!すぐに飲む人もいたが、私は睡魔に襲われ、何をするよりまず一眠りしたい気分だったので、布団に入って2時間程昼寝(この2時間でかなり復活!)。その後、ひと段落したストーブの前でウェアーを真剣に乾かし始めた。乾燥しながら、お菓子を食べたりしているうちにあっという間に夕食タイム!ようやく、ビールを飲みたい気分になった^^。小屋は暖かく、食事も美味しく、快適、快適。しかも、この悪天候のため、個人で予約を入れていた人はキャンセルらしく、貸切!夕食後は、眠くなった者から布団へgo!おやすみなさ〜い!!今日は滑れなかったが、結構、疲れていたので、昼寝して充電できて良かったかも...あとの願いは、お天気が良くなりますように。(折角、荷揚げしてもらった板とブーツを担いで下ろすだけになりませんように)
どちらを向いても濡れたものを乾燥中 もうすぐ御飯! 今日の夕食で〜す!
 
厨房の中:食器洗浄中 Happy Birthday!  
2008.6.1 快晴
6:00起床−7:00朝食
8:20出発→(集合写真)→8:40-11:30小屋周辺をスキー!:四の池へ2本、三の池へ1本;1本滑ったらもれなく登り返し
昼食、荷物パッキング
12:55出発−(板を担いでつぼ足歩行)→13:17-13:29継子岳への稜線上−(通称だるまシュートをスキー滑降!)→13:45森林帯へ→8合目通過→14:25滑り終了→12:33-14:56のぞき岩避難小屋−(トレッキング)→15:55-16:05橋(休)→16:23駐車場
タビタ(パン屋)−18:30山百合荘(お風呂)−19:30出発→(塩尻IC−長野自動車道−上信越道−関越自動車道−外環−常磐道−谷和原IC)→24:50守谷着


朝、目が覚めると、窓越しに天気が良いのがわかった(ヤッタ〜^^!!)。朝4時に起きてサンライズスキーにトライした人達が何人かいたが、お天気は最高だったが、放射冷却で冷え込んだようで、地面はカリンカリン。滑るのは諦めたそうな...というわけで、7時に朝食をとり、雪が緩むのを待つ意味もあり、ゆっくりめに準備をして外へ出た。正面に摩利支天が見え、驚き(昨日は、見渡す限り真っ白だったもので)。まずは、小屋を少し上がったところから、四の池へ一本!朝の一本目にもかかわらず、滑りやすく気持ちいい雪だった^^。あっという間に登り返し。シールを持ってはいたが、大半が板を担いでつぼ足で直登するということなのでそうすることにした。別の場所から再び四の池へ。次はまた違う方向へ登り、三の池へ!池の水面が凍っていて綺麗だった。ここで、コーヒーブレイク。ここで、モノスキーを借りてお試し。止まりながら3ターンくらいしただけだったけど、何だか不思議な感覚。スノーボードよりは全然、スキー感覚。ちょっと面白そうな気がした。五の池小屋へ一旦戻り、昼食をとり、荷物を全てパッキング。
朝、外へ出たら良い天気! 快適な寝床(左右上下2段) 朝食&ツアーの準備中
(左)まずは、摩利支天山をバックに集合写真、(右上)四の池までドロップ!、(右下)下から見ると...気持ち良さそう!
滑った後はもれなく登り返しがついてきます 今シーズン結成トリオ?! 再び、滑りの準備
 
再び、四の池へドロップ! 次々と滑ってきてます  
次は三の池側へ登り返しです 三の池が見えました!
(左)三の池へgo!!、(右)思い思いに滑降中!!
雪像隊長が小屋からコーヒー持参! 近くで見ても綺麗な三の池 しばし休憩(この間にモノスキー体験)
小屋まで登り返し 五の池小屋へ戻ってきました
午後1時頃、下山開始。最初は、板を担いで夏道を兼用靴で闊歩。継子岳へ続く稜線から濁河温泉が正面に見えた。いよいよ、滑降!!出だし、幅が狭かったが、雪質が良かったので特に問題はなし。6月になってこんなに滑れるなんて!ラッキ〜。最高の一本だった。一滑りすると林の中へ突入。このツリーランがちょっと木の密度がすごすぎて...道幅よりツリーホールの面積の方が広い箇所もあったりして^^;。スノーボーダー、モノスキーヤーはすごい!でも、歩いて下るより何倍も楽しい。滑っていける限り進んだが、限界がやって来た。そこは、避難小屋のすぐ裏だった。そこからは、板もブーツも担いでトレッキングブーツで歩き。重い!肩が痛い!などと言いながら、前進あるのみ^^;。結構、皆、早く下山したい方が強く、途中1回休憩をした以外は黙々と歩いていたかなぁ^^。
皆、板を担いで下山開始! 継子岳への稜線を歩きます 途中、こんな場面も...^^
夏道に板を担いで兼用靴で闊歩(場違い?) 雪がありました!ここから滑降です!! 通称だるまシュート!正面に濁河温泉。
(左上)出だしは幅が狭くなっているので、一人づつ、(左下)最後の滑りを堪能中!!、(右)最後に一本!行け〜!!
オープンバーンから森林帯へ(木の密度がすごかった^^;!) 8合目まで戻ってきました
木の間をすり抜けていきましたが、滑りはそろそろ終わり...(避難小屋裏手まで) 板とブーツを担いで歩きです(重い^^;)
途中、橋で一度、休憩 もう、登山口はすぐそこです 下山後にパンを食べてまったり...
下山後、開田高原にある美味しいパン屋さん(Tabitha)に寄り道。噂通り、あんパンが美味しかった^^!コーヒーと一緒にマフィンもいただき、帰るのが嫌になるまったり感^^;。既に6時を回っていたが、汗まみれ泥まみれになったこともあり、お風呂に入ってから帰路へ。帰りは少し時間をつぶせば、ETC割引適用になりそうだったので、上信越まわりで尚且つ途中のSAで30分程時間をつぶして関越道の料金所を24:10に通過して24:50に守谷に到着〜。24時をまわるとやはり眠かった...でも、楽しいシーズン納めの滑りになった^^!
 

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