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栂池−蓮華温泉−朝日岳−木地屋
(2008.4.11-2008.4.13)

参加者:12名
ガイド:切久保豊さん、水越さん他1名(岩岳スキースクール)

2008.4.11 曇り
3:00守谷出発−(車)→(谷和原IC−長野IC)→6:40岩岳スキー場
8:00岩岳スキー場ホワイトプラザ集合−8:40出発−(送迎車)→9:00栂池高原スキー場−(ゴンドラ)→9:25-40栂の森駅−(栂池ロープウェイ)→9:55栂池自然園出発−(シール登行)→10:25(休)→10:50-11:05(休:昼食)→11:30-11:45天狗原−(スキー滑降)→12:05-12:20(休)→12:22振り子沢から蓮華温泉への分岐→12:42平岩と蓮華温泉の分岐→12:55蓮華温泉ロッジ(泊)
お風呂−16:00飲み−18:00夕食−19:00就寝


→:シール登行→:スキー滑降、滑走(※フレームをスクロールすると軌跡が出てきます。)
昨日、準備をしながら、色々と雨対策を考えていたが、朝、起きたら、やはり雨...でも、白馬に到着する頃には、どんよりとしていたが、雨は止んでいた。だんだん晴れてくるかなと期待をしたが、ゴンドラとロープウェイを乗り継いで自然園に到着しても、どんより。それと、雪が雨でグサグサ。風が強いかもしれないというとこで、天狗原手前で少し腹ごしらえ。天狗原は予想通り風が強く、視界も悪く、雪質もあまり良くなく、白馬乗鞍から滑り込むのはやめにして、とっとと振り子沢ルートへ。
登り始め! 天気は良いとは言えません... 少し斜度が出てきました
時々、青空が覗きます 木の間を登っていきます あっという間に天狗原到着
最初の滑りどころは、あまり板が滑らず、重いズブズブ雪ではあったが、ターンをするにはそれほど問題はなく通過。一度、休憩をした後、前の人と間隔をとりながら、振り子沢方面へ。雪質が微妙に変化し、急に板が走ったり、詰まったり...まぁ、それでも、そんな変化を楽しみながら、あっという間に振り子沢と蓮華温泉への分岐、平岩との分岐と通り過ぎ、見覚えのある橋を渡ると蓮華温泉ロッジに到着〜!まだ、午後1時!中に入る前に、早速、差し入れのビールをいただきました^^!ゆっくりと温泉に入り、明日の準備をしても、夕食までまだまだ時間があるので、皆、食堂で飲み食いをしながら夕食を待った^^。夕食を食べると、消灯まで、まだ時間があったが、朝、早く起き、食事前に飲んでいたため、速攻で撃沈...(途中、何度か目は覚めたが、翌朝4時半まで9時間半ぐっすり^^;)。
視界があまり良くない中を滑降中... 休憩〜!
どんどん前進 沢地形になってきました 道標に沿ってトラバース
前方に山が顔を出しました ロッジが見えました ロッジ到着!ビールで乾杯をしました^^
 
2008.4.12 快晴(ただし、標高1500m以上)
4:30起床−5:20出発−(スキー滑走)→6:00-6:30瀬戸川対岸(休:朝食)−(シール登行)→(休)→白高地沢→(休)→8:20-8:35 1574m(休)→(休)→9:40-9:55 1910m(休)→11:00-11:20千代の吹上(休)−(クトー装着)→12:05-12:40朝日岳(2418m)−(スキー大滑降!)→(休)→13:40-14:00瀬戸川(休)−(シール登行)→(休)→15:40-15:50 1530m−(スキー)→16:00蓮華温泉ロッジ
お風呂−18:45夕食−飲みパーティー−20:50就寝


予定表では雪倉岳とされていたが、前日、朝日岳に決定。まだ、一度も登頂したことがないので、楽しみ^^!出発時、ロッジからは、標高が高い山の上部ははっきりと見えていたが、低い方は雲やら霧やら...まずは、瀬戸川を目指して、標高が低い方向へ滑り込み。橋には雪は全くなく、かろうじてつながっている雪も一人ならまだしも、10名以上が渡るには危険で橋を歩いて渡ることに。瀬戸川の橋を渡ったところで、朝食タイム。気温が高いのか霧と湿度(霧雨?)で汗だく、ウェアーもビショビショ。
5:20出発! 瀬戸川まで林間を滑降 瀬戸川の橋を渡ります
腹ごしらえ後、いよいよ、登り始め。しばらく、白高地沢を右手に見ながら前進したが、なかなか標高は上がらず、ガスも切れず...沢を詰めたところで、ようやく霧が切れて前方に山が見えた。そして、緩やかに斜度も出始めた。とはいっても、雪倉岳に比べるとそれほど斜度はきつくなく、ほとんど直登でいけた。標高があがってくると、雲もなくなり、本日、快晴なり!時々、風が吹いたが、今日の風は心地よかった^^。朝日岳と栂海新道の分岐で小休止(ここの風が一番強かった)。ここで、雪が少し硬くなっていたので、クトーを装着した。あとは、山頂を目指して一直線!特に問題なく12時に朝日岳山頂に到着!山頂は快晴無風。360度大・大・大パノラマ!他に登っている人もいなくて最高だった!!
登り開始! 右手に白高地沢 雪崩れて雪玉が落ちてました
なかなか視界がよくなりません 沢を詰めたところでようやく霧が切れました 雲もなくなりました^^
前方の木で休憩です 朝日岳はまだ雲の中
雨溝がくっきりの斜面を登ってます ←朝日岳:千代の吹上 栂海新道方面
クトーを装着してもう一踏ん張り 山頂まであと少し(小山の向こう) 山頂到着〜
山頂でくつろいでます 山頂の標識 標識の前で集合写真
山頂からの山並み:白馬乗鞍岳〜雪倉岳・・・剣岳(あとは何が見えているのだろう?)
この後は、いよいよ、大滑降!山頂に近づくにつれて、雪質が硬くなり、表面がパックされたような雪で少し不安はあったが、滑り始めると、心配は吹っ飛んだ^^!でかい斜面を好き放題!!最初はビビリ気味だったが、途中、ターンが軽快に続くなぁ・・・と思ったら、滑り易い雪質に変わっていた^^;。本当に斜面がでかすぎて、足はパンパン。でも、楽しかった〜^^V!標高が下がると、登り同様、ガスガスだったが、他のグループのトレースもなかったので、前の人が見えなくなっても道に迷うこともなく、瀬戸川まで滑りこんだ。
山頂から大斜面を滑降中!!だんだん雪質が良くなってきました。
まだまだ、続きます。足はパンパン!でも、気持ちいい〜^^
しばし、足休め。標高が下がると登り同様、ガスの中。前の人のトレースを追ってどんどん前進。
ここで、しばし休憩。瀬戸川からは登り返しが待っているから^^;??でも、意外と今回は元気だったような^^。途中、踏みたてほやほやの熊の足跡があり、ちょっとドキドキ!(足跡の大きさから推定2m級とか...^^;)キャンプ場からはロッジへ滑り込んで終わろうと少し高度を上げた。いつもは、ロッジが見えて戻ってきたなぁと思えるところだが、ガスで何も見えず^^;...トラバース気味に滑り林の中を抜けたら、青空が見え、さらに一滑りで、ロッジの裏手に到着〜。お風呂上りのビールが最高^^V!!
瀬戸川の橋を渡り、登り返しです...
(左上)途中、熊の足跡があり、ドキドキ!(右)でも、無事にロッジに到着しました〜^^!(左下)ロッジ手前の青空
 
2008.4.13 晴れ後曇り
7:30出発−(スキー滑走)→7:50平岩と天狗原の分岐→7:55-8:05ヤッホー平−(シール登行)→(休)→9:30-10:05角小屋峠−(スキー滑降)→10:55桂橋手前−(徒歩)→11:05車両乗り入れ終点−11:50出発−(送迎車)→12:30岩岳スキー場
12:45出発−(車)→倉下の湯−13:45出発−(長野IC−谷和原IC)→17:55守谷着


今日ははっきりと山が見えた。雪も昨日よりはしまっている感じがした。橋を渡り、天狗原と平岩への分岐で平岩側へ一滑り。今年も全体的に雪は多くはなかったが、去年はもっと雪が少なく、斜面を滑ることができなかったそうだ。シールでヤッホー平から角小屋峠まで。途中、昨日登った朝日岳を眺めながらピクニック気分だった^^。何度も通り見慣れた光景だが、今回、GPSログをとったことでルートがよくわかった^^;。
今日はよく見えました。ロッジからの山並み:雪倉岳、赤男山、朝日岳
橋を渡ります 天狗原との分岐から平岩側へ一滑り
シールをつけて登りが始まります のんびりと歩いてます 角小屋峠を目指して最後の登り
昨日滑った斜面が見えました
角小屋峠で食料を一掃するかの如く、食事タイム!2年前はここから最後の滑りを楽しむ予定が濃霧の為、滑ることがほとんどできなかったが、今日は、視界良好。雪も比較的滑り易く、快適^^!途中、ほとんど休憩することもなく、どんどん進み、あっという間に林道。そして、桂橋の手前で遂に雪が途切れた。車両乗り入れの最終地点までカーブ2つ分くらい歩いて下りた。木地屋集落はもう少し下なので、やはり雪が少ないかも...12:30到着予定が11時に到着。11時50分に送迎車が到着し、岩岳スキー場へ戻ると天気が下り坂のようで、どんよりとし始めていた。
角小屋峠で大休止 峠から最後の滑降です!
あっという間に斜度がなくなり、前進あるのみ あっという間に林道の中
雪が切れました 車両が入れる場所まで徒歩で移動 桂橋付近
解散後、倉下の湯で汗を流し、帰路につくと、途中から雨が降り始めた。今回は、行きも帰りも雨の中の運転となった。絶妙のお天気だった^^!初めて朝日岳登頂もできたので、◎!!唯一、いけてないのは、靴擦れ。ゴールデンウィークにも支障をきたしそうなほど重症^^;...

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