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立山
(2007.11.23-2007.11.25)

参加者:30名くらい
ガイド:近藤謙司さん他3名(アドベンチャーガイズ)

2007.11.23 晴れ
3:00守谷出発→(車)→谷和原IC→長野IC→7:00扇沢
11:00扇沢→(アルペンルート)→12:40室堂→(徒歩)→13:00室堂山荘(泊)
13:30昼食
14:15-15:15ビーコン捜索
15:15-16:50足慣らし(室堂山往復)
17:20お風呂−18:00夕食−飲み(スライドショー)−23:00就寝


今シーズンは、兼用靴と板を新調し、いつも以上にワクワクしていた。そこへ、寒波到来で雪が降っているとの情報もあり、ワクワク度倍増^^!扇沢の駐車場がどのような状況かわからないので早めに出発。扇沢の少し手前から雪道になり、7時頃に到着と思ったら、何やら車が連なっている。何かと思ったら、市営駐車場を除雪中とのこと。幸い、20分程で車が動き出し、無事駐車完了。扇沢でこんなに雪が積もっているのを見るのは初めてだった。もしかして、タンボ平滑れる?なんて思ったりもしたが、それは無理だった^^;。アルペンルートを乗り継ぎ順調に室堂に到着。雲一つない良い天気^^!!
今回の3日間の軌跡は以下の通り↓。
track
---シール登行---スキー
雪の扇沢駐車場 扇沢に続々と仲間が集まってきました 黒部湖の橋
 
タンボ平:滑るのはちょっと無理っぽい... 室堂到着〜!  
シーズン初めのお決まりのビーコン講習を行った後、軽く室堂山往復。11月の雪はやっぱり白くて綺麗だなぁ・・・とキョロキョロしているうちに室堂山に到着。夕陽が傾き始め、雲海が凄く綺麗!しかし、同時に寒くなり始めた。さ〜、一気に滑って帰るぞ!と思ったら、新雪でスピードが出ない上に斜度が緩いこともあり、スノーボーダーが少々、苦戦していた。でも、シーズン初めで確認しながら滑るにはちょうど良かったかな。小屋までの最後の1ピッチは気持ち良かった!ここで、新しい靴に問題が...靴を脱ぐと相当指先が圧迫されていたようで、一瞬、しびれた。大きいのは調整しようがあるが、きついのはやばい!と思い、色々な人と話をしていると、とりあえず、インソールを抜くだけでも感覚が変わるかも...ということで、明日は、抜いてみることに。何とかこれで解決してくれ〜。
あとは、恒例のスライドショー&軽く飲み。今日は、寝不足もあるため、そこそこで就寝。
室堂山目指して出発 もう一つの班が登ってます もうすぐ登り終了〜
雲海が夕陽に映えて綺麗・・・ 室堂山荘目指して滑ります 思い思いに滑ってます
 
2007.11.24 曇り
6:15起床−6:30朝食
8:45出発−(シール登行)→(休)→11:00-11:15稜線手前→山崎カール〜雷鳥平方面へ滑降!!→11:55-12:15 2550m(休:昼食)−(シール登行)→12:45-13:00 2626m−(滑降)→室堂山荘方面へ→13:48-14:00 2367m−(シール登行)→14:30室堂山荘(泊)
15:15お風呂−飲み−17:30夕食−飲み(スライドショー)−24:00就寝


今日は天気が崩れるとの予報で、いつまでもつかなぁ・・・といった感じだった。朝、起きると頭痛と胃もたれ感があり、いまいちの調子だったが、2日目出発!最初は一塊で登っていったが、途中から山崎カールと竜王岳へ分かれた。どちらにしようかと思ったが、秋にしか山崎カールはなかなか行けないということで山崎カールへ。インソールを抜いた靴は良い感じで、動いているうちに体も復活してきた。地面が凍っていたため、稜線まで出ることはできなかったが、岩に到着した頃は風もなく助かった。
曇天の中出発! 山崎カール目指して登ってます
風が吹くと寒かった... スノーシュー隊が行く 岩のところで登り終了〜
滑降モードに変身していよいよ滑降!と思ったら視界が悪くなり、数分待機してガスが切れた瞬間、go!!視界が開けても地面が少し見づらく、雪質も硬くなったり軟らかくなったりで、思うようには滑れなかったが、でも、この瞬間を待ってました!って感じ。今シーズンも滑るぞ!という気になった^^。雷鳥平のテント場が遠くに見え、さらに1ピッチ滑降。
 
山崎カールの斜面 さらに滑降  
寒かったが、登り返しの前に昼食タイム。30分程登り返した後、再び、滑れる限り滑り込み、室堂山荘まで登り返して終了〜。まだ、午後2時30分だったので、滑りたい人はオプショナルハイクへ。何だかんだでお天気はもった(というか、午前中より良くなった気も)。今朝の頭痛は高度によるものだったようで(寝不足、酒などの因子が増悪した可能性はあり^^;)、登っているうちに楽になったが、カールから1本滑ったところで頭痛が復活した。終わる頃に体は馴染んだ気はしたが、お風呂&ビールにひかれて即、退散^^。夕食前から飲み始め(頭痛あがりなのに...^^;)、食後は、全員集まり、皆の写真をまとめて大スライドショー&飲み!
 
登り返してから再び滑降! 滑れる限り、滑り降りました (その後、登り返して室堂山荘へ)
 
2007.11.25 快晴
6:15起床−6:30朝食
8:35出発→(シール登行)→(休)→10:10-10:25竜王岳脇−(滑降)→10:50-11:00一ノ越下−(登り返し)→11:27-11:42一ノ越−(滑降)→12:15-12:53室堂山荘−(滑走)→13:00室堂ターミナル−13:15室堂→(アルペンルート)→15:20扇沢
扇沢→(車)→林ペンション−16:45出発→長野IC→伊勢崎IC→21:50守谷着


今日は最高のお天気。まるで春の立山かのよう...今日は、竜王岳と浄土山の二手に分かれた。どちらにしようかと思ったが、竜王岳を選択。途中、浄土山の斜面も良さげで迷っている人もいたりした。稜線は岩が露出していたが、シールで登れた(前日は、強風でつぼ足で登ったそうだ)。浄土山との分岐に到着したところで、登り終了。
本日、快晴!!太陽が眩しい^^!!
一ノ越手前で右手に折れ、稜線へ 浄土山の斜面を見ながら 岩を避けながら稜線沿いに
スノーシューチーム直登中 浄土山との分岐に到着 竜王岳が聳えてます
実は、今年の春に滑った斜面だったのだが、雪が少ない分、斜度が急に感じた。春のようにはいかないが、それでも昨日よりはスキーを思い出した感じがした。下部はクラスト気味で太股もパンパンで止まりそうになりながら滑っていた ^^;。最後の最後でやっと足裏が地面についた感じがした。みんな、満面の笑みだった。一ノ越への登り返しも苦にならないほど?!一ノ越から室堂山荘へ戻る途中の景色も最高!室堂山荘へ戻った時には汗ダク^^!でも、気持ち良かった〜。日頃の毒が抜けた??!
(左上)上から覗き込む(意外と急?!)、(左下)滑降中、(右)斜面を振り返る
一ノ越へ登り返し 一ノ越から雄山谷を望む 一ノ越から室堂山荘へ戻る途中(綺麗^^)
終わってみれば、滞在した2日半フルに滑れた。秋にはなかなかないかもしれない。22日は嵐だったようなので、本当にこの3連休の為に雪が降ってくれた感じでラッキーだった。また、多くの知り合いに再会できて楽しかった。前半はあまり体調が良くなかったが、すっかり復活!滑りはシーズン初めということもありボロボロだったが、今シーズンも滑るぞ!という気になった。最終日は本当に暖かかったので、この先、雪は大丈夫かなぁなどと思ってしまった^^。12月中にどこかのスキー場で滑りたいなぁ・・・
 

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