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立山
(2007.5.3-2007.5.5)

参加者:13名(くらいだったかな...)
ガイド:近藤謙司さん他3名(アドベンチャーガイズ)

2007.5.3 晴れ後曇り
2:50守谷出発→(車)→谷和原IC→長野IC→6:50扇沢
10:00扇沢→(アルペンルート)→11:50室堂→(徒歩)→12:15室堂山荘(泊)
14:15出発→(滑走)→14:21-14:32(2422m)−(シール登行)→15:25-15:48国見岳(2630m)−(スキー滑降)→16:07(2100m)
16:16出発−(バス)→16:40室堂ターミナル−(徒歩)→16:53室堂山荘
17:15お風呂−18:00夕食−22:30就寝


今年もやって来ました立山へ。雪不足と言われていた今シーズンだったが、タンボ平を見て一安心。室堂でも雄山からの山群の稜線にも雪がついており、4月に入ってからの積雪のおかげで、雪は思った以上にある感じ。また、春の雪のわりに白くて綺麗に感じた。
タンボ平:雪ありそうじゃん!!
初日の足慣らしは、国見岳から弥陀ヶ原方面へ滑ることに。実はこのルートは初めて!1時間程登り、あとは滑り。雪は滑り易く、出だしの滑りは最高!後半は、ほとんどトラバースでしかも雪が重くなっていったが、足慣らしにはちょうど良かったかな。弥陀ヶ原手前で滑りは終了したが、ここでハプニング!?なんと、室堂へ戻るバスが終わっていた!!(富山のガイドさんがバスを手配してくれて事無きを得たが^^;)無事、室堂山荘に到着し、初日の行動終了。

---登り---滑り
国見岳目指して出発! 振り向けば、室堂ターミナル スノーシューチームが行きます
国見岳登頂〜! 滑降開始! 天狗山の前を順々に通過
 
ずーーーっとトラバース この少し先で終了〜!  
 
2005.5.4 晴れ
6:15起床−6:30朝食
8:40出発→(シール登行)→(休)→10:13-10:24(2790m)→10:40-10:53竜王岳と浄土山分岐(2860m)−(スキー滑降:御山谷へ)→11:30-12:00昼食→14:05-14:22黒部湖脇−(徒歩)→15:18-42ロッジくろよん(休)→16:15黒部湖駅
16:35出発−(アルペンルート)→18:10室堂ターミナル→18:25室堂山荘(泊)
18:40お風呂−19:00夕食−飲み−24:20就寝


今日は、昨日よりお天気が良さそう!まずは、一ノ越へ向かってシールで歩き始めた。...と思ったら、途中から右へそれていった。最終的に、浄土山と竜王岳の分岐まで。しかし、この途中の雪が硬かった!最後、ピッケルで道を作ってもらいながら、何とか辿り着いた。途中で、クトーを装着すれば良かったのだが、機を逸した感じだった。
立山の山並み:稜線沿いも雪がついてます。

---登り---滑り(速度で色分けされているので、一部、赤く表示されてます)
一ノ越方面へ出発! 一ノ越右手へ方向転換 スノーシューチーム登ってます
雪がかたい! ピッケルでレールを作ってもらいました 硬い雪も終わり、ルンルン^^!
 
もう一登りすると... 竜王岳と浄土山分岐に到着〜  
ここから、二手に分かれて、いよいよ滑降!雪質も良く、最高の一本だった。そして、御山谷へ。今までにも何度か行ったことがあるが、雪が綺麗(白い)!が第一印象。雪は徐々に重くなっていくが、滑っていて気持ちがいい〜^^。途中で、ランチタイムをとり、さらに前進すると、水流が顔を出し、黒部湖が目前となった。最後の最後、雪が切れていて、渡渉をしているグループを見かけた。我々は、ギリギリまで岸を進み、最後はロープを張り、懸垂下降で対岸へ渡った。
(左)二手から自由に滑降中!!(右上)竜王岳:いつか山頂から滑ってみたいなぁ(右下)御山谷に入りました!!
(左上)どんどん前進!(左下)途中でランチタイム(右下)雪は少しづつ重くなってきましたが、まだまだ、滑ります!
だんだん幅がせまくなり... 水が顔を出し始め... 黒部湖が前方に見えます
 
何をしているかと言うと... 雪が切れていたので、懸垂下降です  
ここで、板をザックに取り付け、夏道を歩き黒部湖駅まで。とは言っても、この夏道も雪があったり、橋があったりとアドベンチャー的要素が残っていた。途中、ロッジくろよんでビールを飲んでエネルギー補給をして、ようやく黒部湖駅へ到着。
夏道で黒部湖駅へ向かいます 兼用靴にはつらい、登り下り だいぶ、歩いたなぁ...
ビールを補給して再び出発! 黒部湖が広がってます 橋を渡って...
 
トンネルへ入ると... 黒部湖駅到着〜!  
ケーブルカーは最終1本手前だったが、思った以上に観光客が上がっていることに驚いた!どうやら、このまま、富山まで通り抜け、夕食時に到着するのだろう...と。室堂へ着いたら、ちょうど夕暮れ時だった。即行でお風呂に入り、夕食時には生ビールで乾杯!おいし〜い^^!!食後も飲みながら食べながら、恒例の大スライドショーで今日のツアーを振り返って楽しんだ。
室堂へ帰ってきました 日が暮れます 乾パ〜イ!!!
 
2007.5.5 晴れ
6:15起床−6:30朝食
8:40出発→(シール登行)→9:40-10:05一ノ越(休)→(トラバース:東一ノ越へ)→10:12夏道→(雪がある限り、スキー滑走)→11:00-11:27東一ノ越(2480m)−(つぼ足)→11:42-11:56 2505mピーク−(滑降:タンボ平へ)→13:36黒部湖岸
13:48出発−(徒歩)→14:10黒部湖駅→昼食(黒部ダムレストハウス)→15:40黒部湖駅−(アルペンルート)→16:35室堂ターミナル→16:50室堂山荘(泊)
17:15お風呂−18:30夕食−飲み−25:30就寝


今日も昨日に続きお天気。今日が最終日なのだが、帰りの渋滞を避けるために1泊延長することにした。本来なら全ての荷物を背負って出発するところだが、今日も軽い荷物で行動できた。今日こそ一ノ越を目指して出発!昨日ほど雪は硬くなく、稜線まで雪がついていたので、登りやすかった。1時間で到着。

---登り---滑り
一ノ越目指して出発! スノーシューチームが行きます 一ノ越目前!
次は目指せ東一ノ越。左岸へトラバースして夏道へ入り、いつもは雪が無く、板を担いで歩くところだが、今回は、ほとんど雪がついており、ほとんど板をはいたままいけた。おかげで、楽に感じた^^。東一ノ越からタンボ平へ滑り込むかなぁ・・・と思っていたら、希望者はさらに前方のピークへ一登りしてドロップイン!荷物が重かったらトライしなかったかもしれないが、今回は登ってみたくなった。ピークで板をはき、一段下がり、まず1本!雪は重めではあったが、ノートラックで気持ち良かった^^!トラバースしていよいよ、ボトムまで!コースは自由!皆、思い思いの場所を滑っていった。ボトムが近付くとデブリがあり、思うように滑り続けられなかったが、満足・満足^^。
滑りの準備完了〜 左岸をトラバース 夏道に入ります
板を担ぐと思っていたら...今年は雪がついてました。
東一ノ越到着 さらに登っていきます ここで2班に分かれました
希望者のみ更に登ります 板を履いて、滑りの準備完了 まず、1本目:右手へ
(左)ボトム目指してgo!!(右上)タンボ平滑降中(右下)ボトムはデブリでガタガタ
この先、どこまで行くかなぁ・・・と思ったら、デブリの中を沢筋へ(え〜!!と正直思った^^;)。しかし、すぐに、タンボ平の方へ乗り上げて戻った(スノーボーダー、モノスキーヤーは少し苦労した)。黒部平駅へ向かってトラバースが続き、最後、登るかなと思いきや通過!尾根伝いに黒部湖まで。途中、木の間をくぐり抜けたり、木の上を通過したり、アスレチック感覚だった(が、面白かった)。あとは黒部湖駅まで歩いて解散となった。今日も汗だく!昼食時のビールが最高^^!!いつもは、運転があ るので飲めないのだが、今日は飲めるのだぁ・・・^^!今回でシーズン終了の人も多く、「また、来シーズン!」と言いながら、笑顔で別れた。
デブリだらけのタンボ沢へ入りました! タンボ平へ乗り上げます!
ボードにはつらいトラバース もうすぐ黒部平駅と思ったら... 駅を通過してさらに滑降
木をまたいだり、くぐったりしながら進みました ここで終了です
5/6 6:45起床−7:00朝食
9:00出発→(滑走)→9:15-30室堂ターミナル−(アルペンルート)→10:50扇沢
11:15出発→(車)→長野IC→伊勢崎IC→17:00守谷着


朝、起きたら、予報通りの雨。9時に出発して帰路についた。渋滞を回避するために1泊延長したのだが、藤岡JCで渋滞^^;。たまらず、伊勢崎ICから一般道で帰ることに(延泊した意味はあったのだろうか^^;)。でも、ゆとりがあり、運転はやはり楽だった。
雪不足と言われていた今シーズンだが、終わってみれば、いつもの年より滑った気がした。お天気にも雪にも恵まれた。
 

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