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御嶽山BCツアー
(2007.4.14-2007.4.15)

参加者:4名
ガイド&スタッフ:佐藤優さん他1名(アドベンチャーガイズ)

2007.4.14 雨→曇り後晴れ
1:45守谷出発−(車)→(谷和原IC−塩尻IC)→(プチビラMTおんたけ)→7:00御岳ロープウェイスキー場
8:30御岳ロープウェイスキー場−(ロープウェイ)→9:00出発−(シール登行)→11:30-12:00 8.5合目(2725m:休憩)−(滑降1本目)→12:10-12:30(2564m)−(登り返し)→13:05-13:20 8.5合目−(滑降2本目)→13:45-14:00 (2333m)−(登り返し)→14:45-15:00(2482m)−(滑降3本目)→(tree run)→15:15ゲレンデ頂上→15:40スキー場入り口
16:30−17:30やまゆり荘(温泉)→17:55プチビラMTおんたけ着(泊)
18:00夕食−22:30就寝


朝、起きたら、生暖かい...案の定、雨が降り始めた。談合坂SAくらいまでは、雨の中の運転で、かなり、憂鬱な気分^^;。しかし、高速を下りる頃には、雨が止み、お天気回復の兆し(ヨシヨシ^^)。 まずは、ロープウェイで上まで行き、すぐに山への入り口となった。木の間を抜けると、前面に御岳が姿を見せる!はずが、なかなか、現れなかった。視界もいまいち良くならず、ボトムから入るか稜線へ上がるか、一瞬、迷ったが、稜線から入ることに。時々、強風が吹くこともあったが、8.5合目に到着。
山へ入って行きます! 木がなくなりましたが、視界悪し 稜線沿いを前進
8.5合目(休憩) 御嶽山方面を望む
山頂へ進む人もいたが、我々は、ここから、ファーストトラックをいただくことに^^。1週間前は、カリカリの斜面だったそうだが、今日は、ソフトな滑りやすい雪だった。勢いよく、先頭を滑ったのだが、1ターン目でフワットきて(何となく変?)、2ターン目でフラッとして(やっぱり変?)、3ターン目でズデーン!と派手にこけた^^;。わけのわからないうちに、バランスを失っていたので、どうなったのかがわからなかったが、回転して右半身をうったようだ(翌日、右首から肩と右足アキレス腱に痕跡が^^;)。幸い、何事も無かったですが...美味しい斜面をもったいないことをしたなぁ・・・予想外に雪質が良く、再び、8.5合目まで登り返すことに^^。次は、1本目とは違い、沢方面へ。ここもまた、笑いが止まらない雪質の良さ!途中、ハーフパイプのようになっていて、気の向くままに大きくターンしたり、小さくターンしたりだった。あっという間に、2,300mまで滑り降り、まだまだ時間があるので、もう1本滑るために再び登り返した。その途中、御嶽山がようやく姿を見せ、明日の晴れを予感させた!3本目はまた違う斜面を滑り降り、途中から、結構、密な林の中をtree run。林を抜けると、スキー場頂上へと出た。スキー場の雪は、ザクザクの重い雪。山の雪が如何に良かったかがよくわかった。あとは、惰性で下りるのみ!(とはいっても、足をとられる雪なので、太ももパンパン^^!)

登り返すこと2回。3本たっぷりと滑りを楽しむ!−−−:登り−−−:滑降
1本目:この斜面で大転倒 2本目:ハーフパイプ状になってます 2本目:気持ち良く滑ってきました
2度目の登り返し 御嶽山がお目見え 本日最後の滑降
   
Tree run    
スキー場からやまゆり荘に寄り温泉に入り、プチビラMTおんたけへ。最近、リフォームされたのか内装が新しい!部屋も広々!そして、夕食もうまうま^^!生ビールと共に美味しくいただいた。オーナーさんの話をもっと聞きたかったけど、22時を過ぎると、瞼が落ちてきたので、就寝。おやすみ〜。
プチビラMTおんたけ オーナーの趣味満載の部屋 綺麗な食堂で、まずはビール^^
所狭しとお料理が運ばれてきます。 鯖のムニエル 鶏の唐揚げ
 
2007.4.15 快晴
6:30起床−7:00朝食
8:30出発−9:00御岳ロープウェイスキー場−(ロープウェイ)→10:00出発−(シール登行)→(休)→(休)→12:20-12:45 8.5合目(休)−(シール&クトー登行orアイゼン)→13:20-13:35石室小屋(休)→覚明堂→14:40-15:10御嶽山頂上稜線(2948m:休)−(スキー滑降!!!)→15:50スキー場頂上→16:20スキー場入り口
16:50出発−(車)→17:10-17:50木曾温泉→道の駅三岳→(伊那IC−谷和原IC)→23:10守谷着


朝、目覚めると、天気が良いのが一目瞭然^^。窓から御岳がはっきりと見えていた!予報によると天気が良いのは今日だけだとか...ラッキー^^!
窓から見えた御岳 お味噌汁 朝食も美味しい^^

−−−:登り−−−:滑降(速度で色分けをしているので、一部、赤色に近くなっています)
スキー場に着くと、明らかに昨日より人が多かった。10時に昨日と同じ道を歩き始め林を抜けると、今日は、見えました〜!御嶽山、摩利支天山、継子岳、乗鞍岳、野焼きの煙などなど全てがはっきりと^^!そして、行く手には相当数の人が!今日も、まず、稜線に上がり、稜線伝いに登っていき、通称「おっさん」の前で鐘を鳴らしてお参りして、8.5合目まで。
御嶽山目指して出発! 見晴らし良好! 乗鞍岳方面
左から、御嶽山、摩利支天山、継子岳
 
安全祈願?! 8.5合目到着。休憩〜。  
ここから先は、未知のゾーンとなり、斜度も本格的に出てくる気がした。アイゼンを持っている人はアイゼン装着となったが、シールにかみやすい雪質だったので、シール&クトーでもOKが出たので、行けるところまで行くこととした。他の人は1歩づつ直登、シール&クトーだとジグザグ登行となったが、私には直登に比べると楽に感じた^^。最初は石室小屋までと思ったが、問題なく登れたので、最後までクトーで行くことに...石室小屋の屋根を通過し、もう一踏ん張り!覚明堂まで楽勝と思ったが、最後の最後で斜面が硬く、細い通路を通って鳥居へ出ることに。さすがに、ここだけは板を外してつぼ歩きとなった。再び、斜面へ出ると、スキーヤーが続々と滑り降りて行った。皆さん、いい感じ!御嶽山頂上稜線まで登ったところで登り終了〜!!御嶽山山頂から滑り降りて来る人がいたが、斜面硬そう...^^;
本格的に登っていきます。 直登は結構、斜度があります... 一人涼しく(?)、ジグザグ登行
石室小屋の屋根の上を通過 覚明堂目指して ここではさすがに板を外しました
鳥居の前を通過 登り終了〜。奥が御嶽山頂上(剣が峰)。 滑りの準備!!
いよいよ、待ってました、滑降です!!和哉シュートの声も上がっていたが、今回は初御岳なので、ノーマルコースへ。今日は、絶対にこけないぞ!と滑り始めると、気持ちいい〜^^!!!!!石室小屋から大斜面とは逆の方向へトラバースをして、秘密の花園(仮)へ。誰も滑っていないかもしれない大きな斜面をもう1本!皆、機関車のごとく、煙を巻き上げて満面の笑顔だった^^。残りわずかとなったが、林まで好きなように滑り降りていった。Tree runもスキーヤーにとっては、楽しいものだった^^。無事、スキー場へ到着〜!時間的には4時をまわっていたが、皆、大満足!!
 
滑降開始! 石室小屋までの斜面を滑降  
(左)秘密の花園(仮)全景、(右)滑降中(上からの図&下からの図)
 
どんどん滑降 終了〜!エアーで雪を落としています  
中央アルプスは遠く感じて、行ったことがなかったが、赤丸急上昇◎!!!
御岳は、コースに富んでいるので、地形を知り尽くした人と行くと楽しさ倍層間違いなし!
 

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