HOMETrip abroadClimbing&SkiingMarathonOthers

菅沼−日光白根山−前白根山−五色山−金精山−菅沼
(2007.9.21)

気ままに一人歩き

2007.9.21 晴れ
4:00守谷発−(車)−(一般道)→7:10菅沼駐車場
7:30出発→7:35分岐→8:55-9:00弥陀ヶ池(休)→10:00-10:10日光白根山(休)→11:00避難小屋→11:30-11:40前白根山(休)→12:10五色山−(12:10-12:25ルート間違い)→12:25五色山→12:45国境平→13:00金精山→13:45-50金精峠(休)→14:45駐車場
14:50出発−(車)→15:40-16:20お風呂(やしおの湯)→(一般道)→19:40守谷着


今日は代休をとり仕事はお休み。どこから見ても良いお天気そうだったので、1ヶ月ぶりに山へ。今回は、以前から行ってみたいと目をつけていた日光白根山。お天気が良かったこともあり、7時間15分がっつりと一周してきた。今回のログは以下の通り!
トラック
菅沼駐車場に到着すると10台くらいの車が停まっていた。今日は平日だから楽勝だが、きっと、休日は早くから車が埋まるんだろうなぁ・・・。最近、4時に家を出て、7時到着、7時30分出発がすっかりと定着。今日もささっと準備をして7時30分に出発!駐車場に到着した時は少しひんやりとしているかと思ったが、日が差すとまだまだ結構な暑さだった^^;。樹木の茂った山道に入ると、しばらく、ジグザグしたルートを登っていった。途中、岩がゴロゴロした急斜や倒木があったりしたが、ルートには、要所要所に標識やロープがあり、周りを見ながら登れば迷うことはないかな?斜度が緩んで視界が開けてきたと思ったら、弥陀ヶ池へ到着し、正面には日光白根山がドカンと現れた。一息入れて、分岐を右方向へと進み山頂を目指した。進むにつれて岩場になり斜度も急になってきた。でも、今日はお天気が良く、途中、振り返って見下ろす景色が最高だった!岩に書かれているマークを確認しながら進み、登り切ったと思ったら、目的の山頂はさらに先だった^^;。しかも、一旦、下ってもう一登りだった。この辺りは、道がわかりにくかったが、正しいルートであれば、危険ではないといった感じだった。山頂に到着したら、360°大・大・大パノラマ。写真もどこをどう撮ったら良いのやらといった感じだった。先日、登った男体山がどっしりと構え、富士山もくっきりと浮かんでいた。
菅沼駐車場 歩き始め 山道になりました
所々に標識 急勾配を登っていきます 時々、倒木あり
弥陀ヶ池に到着。白根山が正面に! 分岐を右方向へ ロープが張られた道を前進
斜度がつき、岩が多くなってきました 後ろを振り返ると最高の景色 道標を確認して登っていきます
 
日光白根山が目前!と思ったら... まだ少し先(正面)で、一旦、下って登ります  
日光白根山山頂で〜す 富士山がくっきり 通りすがりの人に撮ってもらいました
大パノラマ 男体山がどっしりと
10分間程休憩して先へ進むことに。祠の手前で分岐の標識を確認してしばらくは景色を堪能して歩いた。前白根山まで稜線歩きがメインかと思っていたのだが(地図をよく見ればわかることですが^^;)、男体山を正面に見ながら砂礫帯をどんどん下っていった(どうりでコースタイムが長いわけだ...^^;)。再び、林間道に入り、しばらく行くと少し紅葉がかった山が見えてきた。道なりに進んでいくと赤い屋根の避難小屋に到着。中を少し覗いてみると、寝床、テーブル、椅子などがあった。どの程度、利用されているのかなぁ・・・。
道標で行き先を確認 景色を堪能しながら前進 五色沼が見えました
男体山を正面に見ながら下っていきます 再び林間へ 少し秋の気配を感じさせます
避難小屋 小屋の中はこんな感じでした
道標で方向を確認し(五色沼を中心に放射状にルートが走っているので、とにかく分岐が多い!)、正面ではなく、右折して小屋の脇から出ている道へ入り、前白根山への登りが始まった。再び、稜線へ出ると、前白根山への稜線が続いていた。斜度のあるガレ場を登り切ると分岐から少し湯元側へ行ったところに山頂があった。
前白根山を目指します 樹木の中を登っていきます
稜線に出ました 前白根山へ続く稜線
前白根山が近付いてきました 最後のがれ斜面 山頂が前方に見えました
   
前白根山山頂から日光白根山    
前白根山から少し歩いた稜線からの日光白根山と五色沼の景色が最高だった!!今回一番のお気に入りかな?次なる目的地はどこかなぁ・・・と歩いて行くと正面に見えてきた。今日は本当に良い天気でどこまでも全てが見渡せて、すごく得した気分になった^^!軽く下って登り返すと五色山と思われる場所へ。最初、どこが山頂?と思ったが、分岐の標識に五色山山頂と書かれていたので、そこから最後の日光白根山の写真をパチリ(見納め^^)!
日光白根山&五色沼(一番のお気に入り!!) 五色山を目指します
本当に良い天気!すごく得した気分で歩いてます^^
そろそろ五色山のはず... 五色山山頂の表示 山頂から最後の日光白根山
五色山から状況が許せば、金精山を経由して帰る予定だった。お天気が良く、時間的にも大丈夫そうだったので、go!...と思った直後、五色山の分岐で道を間違えた^^;。標識が、「弥陀ヶ池」と「湯元」と書かれていて、真っ先に「湯元に下りちゃいかん!」と思って、「弥陀ヶ池」方面へ行ってしまった(GPSログにもその痕跡が残ってます^^;)。5分位進んで、このまま行くと弥陀ヶ池にしか行かないなぁ・・・と来た道を戻り、地図を見ると...湯元方面へ入り、その先に分岐があった(お馬鹿だねぇ^^;)。気を取り直して、湯元方面へ進むと、世界が変わった。ここまでは、かなり整備された道という感があったが、いきなり、笹が生い茂った自然のままの道になった。今日は全てが静かだったが、より一層、静かさを感じた。30分程歩いて行くと、金精山と湯元の分岐(国境平というらしい)に出た。そこから少しだけ登り返すと金精山に到着。そこからの山並み(男体山から大真名子山、女峰山など)がうっとりするくらい綺麗だった^^。いつか登ってみたい!
世界が変わった:笹が生い茂った自然のままの道
国境平:金精山と湯元の分岐 金精山への登り
金精山到着〜。 男体山、大真名子山、小真名子山、女峰山が綺麗!
五色山以降、最低限の標識はあり迷うことはなかったが、金精山を過ぎてしばらくすると、梯子やロープがかかっている場所があった。でも、一箇所に集中していたので、特に進行に支障をきたすようなものではなかった。そしてその場所を通過すると斜度も緩く歩きやすい道だった。祠のある金精峠で一休みして、最後の分岐を曲がり菅沼駐車場へと向かった。足元はデコボコしていたが、道ははっきりしており、楽勝!...と思ったら、倒木が異常に多かった。最初は、人の通りが少ないからこんなこともあるさ!と思っていたが、道路から車の音が聞こえるくらいまで近付いた頃、倒木のため、前方が塞がれ、一瞬、道が消えた気がした。振り返るとしっかりと道があるし、どう見ても倒木の先に道が続いているように思えた。方向的にも倒木の先だったので、思い切って少し脇へ外れて倒木を越えたら、思った通りの道が続いていた。その後も何度かとうせんぼ状態で倒れている木が新しい感じがした。もしかしたら、9月上旬の台風の爪跡かなぁ?と思うようになった。もっと、山深いところでとうせんぼ状態だったら...と思うと、ラッキーだった。人通りが少ないコースの怖さだなぁ。車の音が大きくなり、遂に道路へと出た。今日の歩き終了〜。
道が細いところもありました 梯子出現 ロープも垂れていました
斜度が緩くなりました 金精峠到着 最後の分岐(前方は温泉ヶ岳)
あとは駐車場へ戻るのみ! 足元はボコボコですが、平坦な道 木をくぐったり、またいだり...
倒木で前が見えない! 台風の爪跡? あと少し!
   
国道へ出ました。終了〜!    
7時間15分がっつりと歩いた気がした。でも、本当にお天気が良く、歩いていて気分が良かった。五色山の分岐で道を間違えて戻るくらいだったし^^。終わった時、大満足!だった。五色山から金精峠経由のルートは、それまでのルートと比べると入る人が圧倒的に少ないように思われた。静かな山歩きを楽しむと言う点では良い気もするが、道の状況などの情報はあまり多くないので、一人で歩くには危険もあるかなぁという感想。でも、同じ道を下るのが嫌いな私には色々と違う雰囲気を味わいながら一周できて最初から最後まで楽しかった。
 

↑to Page top