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赤城山:黒檜山−駒ケ岳−小地蔵岳−長七郎山−地蔵岳
(2007.7.7)

気ままに一人歩き

2007.7.7 曇り
4:05守谷発−(車)→(一般道)→7:05赤城公園ビジターセンター(駐車場)
7:30出発→7:45赤城神社→7:55黒檜山登山口(登山路スタート)→8:55分岐→9:00-9:07黒檜山山頂(1827.5m)→分岐→黒檜山大神→9:35大タルミ→9:45-9:50駒ケ岳(1685m)(休)→10:25大洞→覚満淵散策→10:55-11:00鳥居峠(休)→11:03長七郎山登山口(鳥居峠)→11:36小地蔵岳(1574m)→11:50-11:57長七郎山(1578.9m)→12:30長七郎山登山口(小沼)→12:35地蔵岳登山口(八丁峠)→12:58-13:20地蔵岳(1573.9m)→14:00地蔵岳登山口(大沼)(登山路終了)→14:15赤城公園ビジターセンター
14:30出発−(車)→15:10-15:40お風呂(富士見温泉・見晴らしの湯ふれあい館)→(一般道)→19:00守谷着


雨の中を遠くまで行く気にはならないので、それほど遠くなく(高速を使わずに行ける)、かつ、雨が降っても比較的短時間で戻ってこれるコースとして、赤城山に目をつけていた。お天気は晴れないかもしれないが、一日曇りでいけそうなので、決行!
駐車場となる赤城公園ビジターセンターまで、ナビによると126km。最後はかなり勾配のあるくねくね道になったので、思っていたより時間がかかる気もしたが、3時間で到着。いつ雨が降ってもおかしくない天気ではあったが、気温がさほど上がらず、終わってみれば予定していた全行程を快適に歩けた。とりあえず、標高の高い順に黒檜山、駒ケ岳、長七郎山、地蔵岳に登頂できた。予定外に通りすがりに小地蔵岳にも登れた。今回のログは以下の通り!
トラック
どこまで行けるかわからないが、黒檜山と駒ケ岳目指して出発!山を登り出す前に、大沼沿いの道を歩き、赤城神社へ寄った。とりあえず、「お天気がもちますように。安全に山に登れますように。」とお願いした^^。見えているうちに登る予定の山を写真に収めた。体も温まったところで黒檜山登山口に到着。入り口から見える登山道はいきなり、結構な斜度!梅雨という時期もあり、少し滑り易くなっている箇所もあったが、石の上を歩き、前進(登り)あるのみ!時々、右手に展望があり、大沼を眺めて気分転換をしたが、黒檜山分岐まで特に変わり映えしないコースだった。時々、道はどっちだ?と思ったりもしたが、左右両端の限界線としてロープを張ってあるようだった。分岐まで行くと視界が開けるかと思ったが、黒檜山方向へ左折すると、道幅が狭まりいっそう草木が茂っていた。登り始めて1時間ちょいで黒檜山山頂に到着。登ってくる途中、誰とも会わなかったので、誰もいないかなぁ・・・と思ったら、1組の夫婦が休憩していた。おかげで写真を撮ってもらうことができた。山頂は、平たい円形サークルで今日は天気が悪いので展望はなし。晴れていても、結構、木があり、どこまで展望が良いのかなぁ・・・という気もした。赤城山は日本百名山の一つのようだが赤城山という名の山頂はなく、ここが一番高いからおそらくこの山頂へ来る人が一番多いんだろうとは思うが、ちょっと拍子抜けした...
ビジターセンターから出発! 登る前に赤城神社へ お天気がもちますように!お願い
赤城神社から見た黒檜山から駒ケ岳
黒檜山登山口 いきなり、石がごろごろした急斜 まだまだ続く
中腹から見えた地蔵岳 ところどころに赤印とロープあり 黒檜山への分岐
木が生い茂っている! 黒檜山山頂(赤城山最高峰)です! 頂上は木々に囲まれた円形サークル
10分程休憩をして、駒ケ岳へ。すぐに分岐があり、駒ケ岳方面へ向きを変えると、木の階段が現れた。山の中とは思えない立派な階段が続く。幸い、階段は滑らなかったので、滑りやすくなっている土や石よりありがたかった^^。どうやら、関東ふれあいの道の一部のようなので、そのためかな??結構、下った気がしたので、どのくらい登り返すのかなぁ?と思ったが、大タルミからそれほど登った気はしなかったが、駒ケ岳到着。朝一と比べるとガスが濃くなり、長七郎山、地蔵岳も見えづらくなっていた。お天気は悪くもなっていないが、良くなる気配はなく...とりあえず、一旦、下山して考えるとしよう!と、下山へ。この頃になると、登ってくる人とすれ違うようになった。後半は、山の中には不似合い?な細い幅の鉄製の階段もあった。のんびりと下っていくと、朝、通過した登山口へ出た。
黒檜山大神 駒ケ岳への分岐(右へ) 長い木製の階段
どんどん下ります 大タルミ通過 再び、木々の中へ。登りが始まります!
山頂へ続く階段 駒ケ岳山頂到着〜。 長七郎山(左奥)と地蔵岳(右奥)がかすかに
あとは下るだけです 関東ふれあいの道の石碑 整備された道をのんびりと
 
鉄製の階段が出てきた時はビックリ! 道路へ戻ってきました  
さて、この先をどうするか??まだ、10時25分だったので、もう少し、遊んで帰りたいなぁ・・・と。雨が降ったら、帰る!と、この先はあまり下調べをしていなかったが、長七郎山、地蔵岳を目指すことに。ここまで、花らしい花が咲いていなかったので、覚満淵を歩いてみたが、ツツジが終わり、ニッコウキスゲがまだのようで、青々した葉ばかりだった。それほど、花を期待していたわけではないのですが^^;。半周ほど歩き、鳥居峠へ出た。元々、ロープウェイが通っていたのか、赤城山山頂駅と書かれた展望台レストランがあった。この天気では、中には入っていないが、おそらく誰も人がおらず、開店していたものの少し寂しげだった。外にテーブルや椅子があったので、少し腹ごしらえ。
覚満淵入り口 覚満川(だったかな?) 散策路沿いに歩きます(展望悪っ!)
この時期、花は咲いていませんでした 寂しげだった展望レストラン 竹久夢二登山展望の地らしい...展望なし
展望レストランからすぐのところに長七郎山への登山口があった。道は整備され、歩きやすい道だった。何よりも今日は気温がさほど高くないので(汗はかきますよ!)、平坦なところは本当に気持ちが良かった。小沼との分岐にあった赤城公園案内板を見て、まだまだ登れそうな山があるなぁ・・・と思った。長七郎山を目指していると、途中、小地蔵岳への分岐があった。名前だけは認識していたのだが、どのように道がつながっているかがよくわからなかった。しかし、それほど遠くはないと思ったので、行ってみることにした。5分で山頂に到着したのだが、分岐を曲がると世界が変わった。赤テープで道標ははっきりしていたが、笹が茂った道だった。山頂はどこだ?とそれらしきところを見ると、木に「小地蔵」と書かれた板があった。再び、分岐へ戻り、10分程歩いたら、長七郎山到着。数人人がいると思ったら...なんと、その中に黒檜山で会ったご夫婦がいた!黒檜山を下山して帰るのようなことを言っていたのだが、下りたら気が変わり、車で移動して小沼から登ってきたそうで。再び、写真を撮ってもらった。ここも展望はなかったが^^;。小沼へ下山途中、小学生の団体に出会った。小沼からのコースは、確かに小学生の遠足などに良いかもと思った。
長七郎山登山口 情報があまりなかったが、整備された道でした。快適!
まだまだ沢山、登れそうな山があります。 偶然、小地蔵岳への分岐を見つけました 一瞬、道が消えましたが、ネット出現!
笹が生い茂ってます!赤色の目印をたよりに 小地蔵岳ピーク 長七郎山山頂目前!
長七郎山山頂:4,5人がいました 写真を撮ってもらいました! こんな看板もありました
小沼へ向かいます 小学生の団体さんも通りました 小沼が見えました
 
湖畔 道路へ戻って来ました  
小沼へ下りた時点で12:30。ここで、終わっても良かったのだが、駐車場まで少し距離があるかなぁ・・・と思い、地蔵岳登山口の方が近くにあるはずなので、地蔵岳を目指すことに!地図ではこの辺りと思ったところに登山口のような切れ目があった。進んでいくと、長い木製の階段が出現!標識が見当たらなかったのが、方角が地蔵岳の方向を向いているので、これだけの斜度の階段を他の目的に作るわけがないと登り始めた。いや〜、結構な斜度の階段!朝一の黒檜山への登りの次に暑くなったかな^^?でも、一気に高度を稼ぎ、斜度が緩んだところで周りを見ると、NHKや民放各局の鉄塔が並んでいた。ということは、もう山頂が近い?と思ったら、目の前が山頂だった。30分かからずに到着。一瞬でもガスが切れないかなぁ・・・などと思ったが、到着時には見えていた鉄塔すら見えなくなる時があり、今日はやはり無理だなぁ・・・と。今日、唯一、残念な点だった。
大沼口を目指して下山することに。標識通りに進み、森林の中の道から一旦、ロープウェイ終点跡と思われる岩がゴロゴロした斜面に出た。出た瞬間は、こっちでいいのか?!と思った。岩の上をキョロキョロしながら歩いていくと、前方の森林の中から登って来た人が出てきた。ラッキー!そこから、薄暗い森林の中をのぞくと、真っ直ぐな道があった。結構な斜度があり、石や土は濡れており、あまり歩きやすくない道だったが、一筋の道がどこまでものびている感じだった。途中、溝のように低くなっているところに石の道、堤防部分に土の道が平行して走っていたが、どちらも歩きにくく、飽きたら溝、飽きたら堤防、のような感じだった^^。道路に出る直前まで生い茂っており、真夏の暑い時期はこの道を登るのも下るのも勘弁!かな?無事、道路沿いの地蔵岳登山口へと出た。ちょうど14時。最大限予定していたルートをまわり、大満足だった^^!
長〜い階段出現!一段づつ登ります 結構、斜度あります こんな道もありました
斜度が落ち着いたと思ったら... 民放各局の鉄塔出現! これはNHKのもの
そして、地蔵岳山頂到着 必殺、セルフ撮り?! 方向を確認して大沼方面へ下山
一瞬、開けて道が消えた気が... 近付くと、しっかりと道が続いてました 滑り易くて歩きにくかった...
結構、笹が邪魔^^; 道路に出ました 赤城山第三スキー場(ビジターセンター)
帰りは、ちょっと回り道をして見晴らしの湯へ寄ることに(高速方向と逆へ向かって帰るもので^^;)。朝よりは道も混んでいたので、時間はかかったが、家で飲むビールが美味しかった!
初めて、赤城山へ来たが、前回の筑波山に続き、雨の合間ということもあり?、人が少なく、快適に歩けた。展望がなかったのは残念だが、それを承知で来たようなものなので、次への楽しみかな?他にも、大沼対面側に陣笠岳、薬師岳、出張山、鈴ヶ岳などがあり、荒山、鍋割山などなどあるようなので、また、機会があれば来てみたい。
 

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